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妖怪と神話とミステリと甘いものが好き。腐った話とか平気でします。ネタバレに配慮できません。

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2024/05/09 (Thu)

ループして落ち込んで

日付変わってしまいましたが、11日は秋さんお誕生日でしたね。
おめでとうございました。

3月に出るらしい高里先生の新シリーズが楽しみで仕方ないです。

さて。
先日言ったように、日曜日には伏見稲荷大社に初詣に行ってきました。
その次の日くらいに高里先生の偽兄姉お二人がお参りしてらっしゃったみたいですね。ニアミス……でもないか。
ってことは、高田崇史の新刊は伏見稲荷の話なのかしら。ドキドキ。
行ってみたものの、稲荷はやっぱりよくわからなかったです。
鳥居守ってるお狐様イケメンでした。と言ったら、同行者に笑われました。狐をイケメンとは言わないでしょ、って。
いやだって本当にシュッとしてて格好良かったんですって。
全部じっくりとは見ていないですが、一峰までは登ってきました。
本当にずっと鳥居が続いてるんですね。確かにあれだと、鳥居に閉じこめられる怪談も説得力あるわ。むしろ私は、鳥居の中だからこそ山中のあやかしから身を守れる、神様が守ってくれるように思えました。
そして塚がすごかった。あんなに神様がいたんですね。それを人間の勝手な都合で主神からは省いて、それでも祀られてるんだからすごいと思います。
あと、山の下の方にあったあやしげな道教の何かが気になりました。神仏集合にも程がある! あれも伏見稲荷の一部なの? 別の宗教法人っぽかったけど。観音がなんかマリア様っぽくって、でも神社の中にあるってなんかおかしいよね。
うずらやすずめの焼き鳥を食べなかったのは少し心残りです。
あと、狐の面もちょっと欲しかった……けど、飾る場所もないし高いしで諦めました。

読んだ本。
『ルー=ガルー 2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔 上』
『ルー=ガルー 2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔 下』
全巻の記憶がかなりおぼろげだったわけですが。
女の子たちかわいい。
神崎ってあれだよね。邪魅の話も出てきてテンションあがりました。
前作は魍魎の続きで、これは邪魅の続きだから、そのうち姑獲鳥とか絡新婦の続きみたいなのも出る……といいな。
小山田さんの登場で、彼女たちも動きやすくなっただろうし。
というか、神崎の子孫が出てくるならいつか京極堂や榎さんの子孫も登場するって、私信じてるから! むしろ本人たち生きてるかもぐらい思ってるから(笑)
関口に子供がその後できたかはわからないし、ぬらりひょんのときには死んだ言われてたし、あれですが…。
ねぇ、榎木津グループとか出てこないの?

不老長寿って単語を見て、くんほう様!? って思ってしまった。
毒のキスって心惹かれるシチュエーション。白雪姫や茨姫の逆ですね。唇に毒をぬって僕の部屋に来たでしょう、ってやつですね。

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2012/01/12 (Thu) 未選択 TB() CM(0)

歪んだ王国に ぼくたちは住んでる

今更ながら、昨年読んだ本を数えてみました。
160冊。
雑誌掲載の短編を数えていたり、再読を含めていなかったりなので、誤差はあると思いますが。
たぶん少ないのだろうと思います。
だって一昨年は116冊だったし。大学生になったらもっと本を読めるものだと思っていました。
実際は読書以外にも楽しいこととかやらなきゃいけないことがたくさんあったわけですが。でもそれは甘えだよね。

ところで、明日は、というか日付的には今日ですが、伏見稲荷に初詣に行ってくる予定です。楽しみー。
稲荷っていまいちよくわからないんですけどね。
稲荷神はウカノミタマ? イナリが稲生りで、豊作の神様ですよね。でも神話で何したひとかよくわからない……。
で、荼枳尼天とも習合してるのですっけ。狐は眷属で、でもお使いだから一緒に祀られてるというか本来の神への崇敬を奪った、のか? タタルさん説はどこまで信用していいのかわからないです。下手なオカルト本とか陰謀説よりは説得力あるけど。気持ちの問題ですね。全ては信じたくない。
あと伏見は秦氏ですか。例の。といっても絡新婦での知識しかないのですが。

読んだ本。
『月光ゲーム Yの悲劇'88』
実はこっちのシリーズは初読でした。自分が短編の方が好きなのと、キャラ萌えだけで読んでたからなんですが、もったいないことしてた気がする。
こっちのシリーズの方が良い作品が多いと聞いていて、期待していたのですが、期待通りおもしろかったです。
ルナの月の話が気になる。クンダバファー? 書いてあった以上の元ネタはないのかしら。
でも今のところ、江神さんより火村先生の方が好き。
こっちのアリスは恋するんですね。そういうのを作家アリスが書いてると思うとニヤニヤします。七夕のトラウマ……とか思います。入れ子構造を間違った楽しみ方してるかもしれませんが。
とりあえずシリーズ全部読んでみたいです。

『奇面館の殺人』
待望の館シリーズ新作。吹雪の山荘ですよ、テンションあがる。
しかしあと1作と思うと寂しいですね。まぁ出るのは当分先じゃないかなと思うけどね。

読んでてすごく楽しかったです。論理的な思考は苦手で、まったくわかりませんでしたけど。
会の趣旨は生き別れた双子探しだと思ってました。
影山って名前はドッペルゲンガーだからかな。
あと、首と指切る理由も入れ替わりだと思ってました。
しかし、仕方ないとは言え、人物が誰が誰だかややこしかったです。

暗黒館思い出す青司さん思うとつらい。玄中的な意味で。
「たとえば、“心の形”が同じだからあなたは〈もう一人の私〉である、というふうな考え方など、私に云わせれば気色が悪い以外の何物でもない」……ちょっと玄児さんdisられてる!

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2012/01/08 (Sun) 未選択 TB() CM(0)

いつも胸の中で叫んでんだよ 呆れるほどアイラヴユー

あけましておめでとうございます。
昨年は、更新が少ないながらも当サイトに訪れてくださってありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。

環境の変化のせいか、思っていた以上に小説を書けなかったのですが、今年はもっと更新できれよう頑張ります。
詳しくは言えないのですが、刺激になるような体験もしましたし。ためになるお話も聞きましたし。
これは努力しないといけないなと思いました。

近況。
いまは実家に帰ってきています。
大学がある街は全く雪が降ってないので、こっちで雪が積もっているのを見ると、懐かしいというか、「やっぱりこうじゃなきゃ」って思いました。
でも、向こうの方が日中は寒い気がする。だからこそ雪降らないのが納得できないんですが。
寒いならいっそ雪積もってる方がいいんじゃないかと。

読んだ本。
『エジプト十字架の謎』
読むのにすごく時間がかかってしまいました。
最後の方の追跡劇は楽しかったのだけれど。最初が何が起こってるかわからなくて。
論理はすごいと思うし、騙されてた!って思いました。評価高いのもわかった。
この犯人、すごく頭がいいですね。ちょっと、ついていけない……。
たぶん私は推理小説に論理じゃなくてドラマを求めてしまっているので、いまいち楽しめないんだろうと思います。
オチは楽しかったけど。うん。

『若様組まいる』
アイスクリン強しを読み返したくなりました。
他の同期の人たちって出てきたっけ?
長瀬かっこいい。ミナさん素敵。
途中、幹事とかピストル強盗の話の辺りは展開が早すぎた気もしたけど楽しく読めました。
鳴家って単語が出てきて、ときめきました。鳴家かわいいよね。
来年か再来年に続編が出るとかいう噂。楽しみにしてます。

『おおきな木』
『すてきな三にんぐみ』
『満月をまって』
『みどりのしっぽのねずみ』
絵本再読キャンペーン。
実家からかなりの絵本がなくなっていて、ショックでした。読みたかったのに。
とりあえず残ってたなかで好きだったのと、読んだか覚えてないものを読み返してみました。
たぶん今は話の内容以上にそれが何を表しているかとか考えてしまう。だから、小さい頃とは別の感じ方してる。それは良い読み方ではないかもしれないけど。
おおきな木だって、今は無償の愛ってわかる気がするし。

『あいにくの雨で』
読みにくかった……。
これは一応、青春ミステリなのかな。
ダミー解に誘導させられてました。
この人が犯人だったら嫌だという人が犯人で、読後の虚無感が半端ない。
なんでこんなに人死ぬのって思った。
烏兎くんは兄に似ず、いい子ですね。っていうのも何か違う気もするのだけれど。

『風立ちぬ』
そういえばこれの一部、高校のとき現代文の問題集に問題文として出てた気がする。
文章が美しい。なるほど、文学は文章に溺れる小説なのだなと思いました。
優しくて美しくて寂しい物語でした。サナトリウムっていいよね。
死の、その瞬間の描写がないことが少し意外でした。

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2012/01/01 (Sun) 未選択 TB() CM(0)

落ちては溶ける粉雪みたい

容疑者Xの献身、何度見ても悲しいです。この映画好き。
無私の愛は純愛だと思うけど、恋だと言ってしまえば……と思わずにはいられない。
最近、間違えた方法で恋をしてしまう人が好きです。

お久しぶりです。気づいたらもう年末ですね。
うちの大学は明日まで授業があって、新年は4日から学校が始まるそうです……。冬休み短すぎるでしょ。

今日は、サークルの第2回甘味巡りに行ってきました。
ほんと、何サークルなんでしょうね(笑)
いや、読書サークルなんですけどね。
抹茶ぜんざいがおいしかったです。
でも、混んでいたり時間があわなかったりで、行きたいお店に行けなかったので、いつかまた行きたいですね。
この町はケーキ屋さんも喫茶店も甘味処もたくさんあって、嬉しい限りです。
大学に入ってから、食べたケーキの数が倍以上になった気がします。

読んだ本。
『メサイア 警備局特別公安五係』
ブロマンスというのかな、これは。
救うって何だろう。正義感のある人が割を食うって、そんなのおかしいと思う。
スパイもの的には甘いのかなと思います。キャラ萌え重視っぽい辺り、シュヴァルツヘルツ思い出した。ルドルフとか彼ら。もうちょっとハードな感じのスパイもの? 社会派? も読んでみたい気がします。五條瑛とかそんな感じなのかしら。

『聖月夜』
クリスマスにあわせて読んでみました。
長野さんらしい感じです。
色はきらきらしてるし、服の趣味いいし、料理はおいしそうだし。クリスマスのご馳走食べたくなる。バラの砂糖菓子も食べてみたい。
どっちかというと童話っぽいけど、子供は読まないだろうなと。『行ってみたいな、童話の国』みたいな意味ではなく。
でも、最後の話は残酷な気がした。気のせいかな。
女の子って……。って思っちゃう。手段選ばないにも度を越してやしないか。ファンタジーだからいいけど。現実的に考えるとちょっとまずいよね。
主人公の女の子の見てるファンタジーな世界と、彼女の両親や他の大人たちが見てる現実の世界には、そうとうギャップがあるのだろうと思った。

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2011/12/27 (Tue) 未選択 TB() CM(0)

天までとどけよう 色あざやかな夢と想いを

ここのところ、自分が小説に書いたような書いてないようなことを経験してます。
夜中に呼び出して流星群見に行くとかね。
流れ星じゃないけど、そんなシーン最近書いてるのに。その話は、11日の誕生花がストレリチアだから書き始めたはずなんですけどね…。
それはともかく、星って本当に流れるんですね。感動しました。

先日、サークルで役職の引き継ぎがありました。基本的に2回生が運営に携わるのですが、私もサイトやってるらしいからという理由でウェブ関係のことをすることになりました。FC2に頼りきってるだけなのに。
もう2回生になるのかと思うとびっくりです。こわいな。

最近、「たったひとつの懐中電灯だけを頼りに、真っ暗闇のトンネルを進んでいる気分」について考えてます。何故そんな形容をするのか、ようやく分かった気がする。
その光が消えてしまったら、という恐怖なんだろうね。
小説に書いてあることでも似たようなことを経験したからこそ分かるようになることも多いんじゃないかと思います。

読んだ本。
『AX』
立ち読み。
あの2人が出てると聞いて。
見事に出てただけでしたけど、また会えてよかった。
「最近あの二人を見ていない」というような記述が辛かった。
ああもう……スズメバチ恨めばいいのか七尾さん恨めばいいのか。でもどっちも悲しいしな。
こういう、一応の答えだけど真実かは分からないものを書くの伊坂さんによくあるような。しかしそういう作品で真っ先に思い起こされるのはレモンタルトなのです。
AXは蟷螂の斧の意味?

『ドラマ』
5、6年振りでしょうか。
朝丘先生の新刊というか書き直し?
何にせよ、祐次と拓人をまたみれて嬉しい。
話の流れは知ってるわけで、だからこそ辛くて。
最初に読んだときはバッドエンドだと思ってたけど、実はハッピーエンドだったのかもしれないと思いました。
二人は別れたけど、出会えただけで幸せだった――コバルトのときにあとがきに書いてあったことがようやく分かりました。
岡崎と海は二人にとって何だったのかな。役を通してしか想いを伝えられなくて。でも、本当に伝えたい相手は素のままの相手で。役は分身? 小説として、ドラマの進行に合わせて実際の二人の仲も深まってくってうまい構成なんだろうな。
やっぱり、プリンのシーン好き。祐次さんは魔法使いって言うの。というか、どのシーンも全部好き。
ラジオは知らないから、純粋に楽しみです。

『悪童日記』
淡々としてるけど、書いてあることはかなりえげつない。
子供だからとか戦争のせいというより性格が原因でしょう。
主人公双子だけど人称「ぼくら」で、個の区別ついてないのが違和感。 シャム双子かと思ってました。

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2011/12/18 (Sun) 未選択 TB() CM(0)