あけましておめでとうございます。
昨年は、更新が少ないながらも当サイトに訪れてくださってありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
環境の変化のせいか、思っていた以上に小説を書けなかったのですが、今年はもっと更新できれよう頑張ります。
詳しくは言えないのですが、刺激になるような体験もしましたし。ためになるお話も聞きましたし。
これは努力しないといけないなと思いました。
近況。
いまは実家に帰ってきています。
大学がある街は全く雪が降ってないので、こっちで雪が積もっているのを見ると、懐かしいというか、「やっぱりこうじゃなきゃ」って思いました。
でも、向こうの方が日中は寒い気がする。だからこそ雪降らないのが納得できないんですが。
寒いならいっそ雪積もってる方がいいんじゃないかと。
読んだ本。
『エジプト十字架の謎』
読むのにすごく時間がかかってしまいました。
最後の方の追跡劇は楽しかったのだけれど。最初が何が起こってるかわからなくて。
論理はすごいと思うし、騙されてた!って思いました。評価高いのもわかった。
この犯人、すごく頭がいいですね。ちょっと、ついていけない……。
たぶん私は推理小説に論理じゃなくてドラマを求めてしまっているので、いまいち楽しめないんだろうと思います。
オチは楽しかったけど。うん。
『若様組まいる』
アイスクリン強しを読み返したくなりました。
他の同期の人たちって出てきたっけ?
長瀬かっこいい。ミナさん素敵。
途中、幹事とかピストル強盗の話の辺りは展開が早すぎた気もしたけど楽しく読めました。
鳴家って単語が出てきて、ときめきました。鳴家かわいいよね。
来年か再来年に続編が出るとかいう噂。楽しみにしてます。
『おおきな木』
『すてきな三にんぐみ』
『満月をまって』
『みどりのしっぽのねずみ』
絵本再読キャンペーン。
実家からかなりの絵本がなくなっていて、ショックでした。読みたかったのに。
とりあえず残ってたなかで好きだったのと、読んだか覚えてないものを読み返してみました。
たぶん今は話の内容以上にそれが何を表しているかとか考えてしまう。だから、小さい頃とは別の感じ方してる。それは良い読み方ではないかもしれないけど。
おおきな木だって、今は無償の愛ってわかる気がするし。
『あいにくの雨で』
読みにくかった……。
これは一応、青春ミステリなのかな。
ダミー解に誘導させられてました。
この人が犯人だったら嫌だという人が犯人で、読後の虚無感が半端ない。
なんでこんなに人死ぬのって思った。
烏兎くんは兄に似ず、いい子ですね。っていうのも何か違う気もするのだけれど。
『風立ちぬ』
そういえばこれの一部、高校のとき現代文の問題集に問題文として出てた気がする。
文章が美しい。なるほど、文学は文章に溺れる小説なのだなと思いました。
優しくて美しくて寂しい物語でした。サナトリウムっていいよね。
死の、その瞬間の描写がないことが少し意外でした。
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