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睦月
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妖怪と神話とミステリと甘いものが好き。腐った話とか平気でします。ネタバレに配慮できません。

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2025/05/14 (Wed)

廻りだした意識の聲は

京田辺で行われた「ふるさと怪談トークライブ」に行ってきました。
整理券配布の1時間半くらい前に行ったのに、会場にはすでに長い行列が……。
京極先生宮部先生がいらっしゃるからしょうがないのかもしれないですが。だったらもうちょっと会場のキャパ大きくしてほしかったです。

整理券配布後、開場までの2時間あまりは一休寺に行ってきました。虎の屏風にテンション上がる。
後小松天皇の子供って断言してたけど大丈夫なんだ。宮内庁お墨付きなんだ。

トークライブは、まず東さんの挨拶から始まり、東さん遠藤さん田辺さんで京田辺の怪異を語ってらっしゃいました。
多々羅って地名だとか、いろいろ怪異がある土地だということがうらやましい。三味線の幽霊見てみたい。
うちの地元ではそういう話ないだろうから。探せば小豆洗いの寺あるかな。県内ならむしろ海外の方が。だって四十七士も確か団三郎貉だったし。いろんな人流されて来てるから。
その後、休憩挟んで、被災地のビデオ見て泣きたくなって。
満を持して、お二人のご登場でした。京極先生は芥子色っぽい着物に黒い羽織り。宮部先生はベージュのチェックのチュニックにグレーのパンツでした。
一人2作品ずつ、みちのく怪談を朗読なさっていました。
京極先生は噂通りのいい声でしたし、宮部先生もかわいらしかったです。
その後は東さんが加わってのフリートーク。朗読した作品を選んだ理由だとか、今怪談を語る意味だとか。京極先生が語る語る。世間話昔話伝説の話は邪魅で読んだな。「ふるさと怪談は怪談界の妖怪」だそうです。都市で一般化したのが化け物、地方にフィードバックして個別化したのが妖怪だから。あと、不謹慎なものも鎮魂になるだとか。貞観の地震は疫病流行ったりして大変だったけど祇園祭ができて悲しみを水に流したとか。貞観には生きてないっておっしゃってたけど、違和感ないと思う。

その後、中山さんと東さんによる怪談。語り口は軽かったし、笑いも起こってたのに、怖かったです……。怪談に耐性ないですし。
携帯電話の話とか……。

で、トークライブ後はチャリティー物販でお二人がサイン本を手づから売ってらっしゃいました。買いましたよ。もちろん。
「京極先生の本はないのですか」「売り切れてしまいましたが、チャリティーでない方にはあります」くらいですが、言葉も交わせましたし。幸せでした。


最近、いろんな人と知り合ったり話したり話を聞いたりして思ったのですが、やりたいことはやるべきですよね。
瑣事に邪魔されても、諦めかけても、やりたいと思った最初の気持ちは本物なのですし。何もせずに語ることはできないと思ったのです。
このままだと虎になりそうだもの。なんとかしないと。

読んだ本。
「法月綸太郎の冒険」
この主人公の名前って虫太郎のパクリなのかな。父親が警視ってのはクイーンぽい設定ですが。
父殺しを大罪だと思えないのは春のことがあるからかな。血の繋がりじゃないでしょう。
黒衣の家は、あの心理テスト思い出す感じの。犯人が違う設定の人であれば、私好みでした。
カニバリズム小論は大変興味深かったです。文化人類学的にも。トーテミズムは伏線だったのですね。
図書館探偵は、司書のキャラがあまり好きじゃない。話自体はおもしろいのもそうでもないのもあったけど。とりあえず、五十円玉二十枚の謎を読んでみたいです。

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2011/08/06 (Sat) 未選択 TB() CM(0)

ラブなクロスファイト

どうも、睦月です。
テスト期間の合間をぬって飲み会とかケーキ会とか行ってました。
いや、テストはもう終わったんですよ。レポートがなかなか終わらないんですよ。
とりあえず日本史のレポートは怨霊について書くつもりで、本を読んでいます。レポートとか関係なく楽しすぎる。

そういえば本日はサイト開設記念日でした。
もう4年目です。早いものですね。
こんなに続くとは思ってもいませんでしたし、こんなに長い間ずっと言波とか座木とか言ってるなんてありえないと思っていました。
飽きっぽいと思っていた性格は、いつのまにやら一途になっていました。
だってアニメのクールごとにジャンル変わるとか、目まぐるしすぎてついていけない。

年中無休で開店休業のような感もありますが、これからもお付き合いいただけたら幸いです。

読んだ本。
「光待つ場所へ」
……痛いというかイタイというか。感情移入できるところもあるから嫌だ。
チハラトーコ、そんな子だったんだ。
っていうか、アマノ・イワトって環の脚本だったんだ。

「丸太町ルヴォワール」
普通にいい恋の話じゃないか。
しかもミステリとしてもおもしろい。
キャラ名とかラノベっぽいし、戯言みたいなのだったら読みにくいなと思ってたのですが杞憂でした。小難しい論理捏ねくり回してはいたけど、口先だけじゃない気はした。地の文が三人称だからかも。
麻雀の話はよく分からなかったけど。

「宵霞奇談」
相変わらずな感じで安心して読めました。
料理がおいしそうだよなぁ。
いずれ近いうちに最終決戦なのかしら。
あとがきのイノシシ騒動はツイッターでも言ってらっしゃいましたよね。

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2011/07/31 (Sun) 未選択 TB() CM(0)

輝き続ける光った星から

先日初めて知ったのですが。
「教務室」って、方言だったのですね。
学校という公式な場でも使ってたから、普通に標準語だと思ってました。
そういえば小説やマンガでは「職員室」って書いてたなと今になって納得してます。どっちの言い方もあると思ってたから不思議にも思わなかったよ。
だから小説とかにも書いてた気がするのですが……恥ずかしいなぁ。オリジナルは地元をモデルにしてるのもあるからいいとしても、薬屋は関東の話だから絶対に言わないはずですよね。近々書き直します。
というか本当に他地域の人は言わないんだろうか。
某県民性番組とかである地域の習慣として取り上げられるのが、地理的に遠いうちの地元でもあったりしたし。缶詰みかん入りサラダとか。道明寺粉桜餅とか。
逆にうちの県の習慣として取り上げられたものは知らなかったりね。各地域はほとんど他県みたいなものだもん。
私くらいの世代だと方言がほとんどないから、本当に標準語と信じ込んでることが多いです。
「先生にかけられる」「大洋紙」「そろっと」あたりは方言らしいと聞いて知ってるんですが。
「下の『を』」って言い方も方言だと知って驚いた。
というわけで、小説の中で気づかずに方言使っちゃってて意味がわからないとか、他にもあったら教えてください。自分じゃ気づけないので。

現在、絶賛テスト期間中です。
中国語嫌だ。嫌だで済まないんで勉強はしますけどね。
秋と零の発音知ってニヤニヤしたくらいしか楽しみないもの。もうちょっとやったらカイさんの台詞分かるのかな。


読んだ本。
「ねずみ石」
最初の方でセイ→サトに見えたのは私だけじゃないはず。
意外といえば意外な犯人でした。
それでもいい話っぽい読後感なのは、この人だからだろうな。

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2011/07/28 (Thu) 未選択 TB() CM(0)

だけどそんな世界なんてあるだろうか

ありのまま、好きなものを躊躇わずに好きと言える人でありたいと思います。
たとえ相手がそれを嫌いでも、臆さず、流されず。
サークルの人の読み方は違って、参考になるけど、それは私の感情ではないから。
もちろん一般の人の前でボーイズの話をするとか、そういったことではなく。


現在テスト期間中です。
その割にやる気と危機感がないという……ね。
22日がサークルのコンパだったので、それでなんかもう夏休み気分なんですが。
でもテストっていう焦燥感だけはあるから本を読んでてもごろごろしててもリラックスできないのです。
あとまぁちょっとそのコンパではしゃぎすぎちゃって。
かわいい先輩(男性)に面と向かってかわいいって言ったり寝顔写真に撮ろうとしたりしてたので……変に思われてないといいなっていう後悔もあって、ぐるぐるしちゃう。


読んだ本。
「ミラーサイト・ドロップス」
現実逃避に再読。
出版社のサイトで確認したのですが、9月に新刊が出るらしいですね。
どんな話かな。……言波は出るかな。会えなくてもいいから出てきてほしい。高遠さんみたいに。

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2011/07/24 (Sun) 未選択 TB() CM(0)

届くはずないこと知ってたんだ

――『それだけ遠く、それだけ遠く 君は行ってしまったのです』

最近再び…三度くらいか。ボカロにはまってます。はまってるというかいろいろ聞いてみてる。
きっかけはサークルの友人が「ボカロ歌うと音域上がる」って言ってたことです。
でも結局聞いてるのはそこまで高くないような。

アニメの話。
うたプリ見てます。ED曲好き。
目の色が気持ち悪いけど。私だけかな。
きーやんが出てるらしいと聞いて、見たのですが。歌では分かったけど喋ってるのでは分からなかった。結局のところ今は私はKISHOWは好きだけど声優としてはそうでもないのかも。
あと、ゆーきゃんは男の娘なのね……。かわいいけど…うん。
今のところレンが好きです。

うさぎドロップは原作通りでかわいくて好き。
結末知ってるから虚無感に襲われるけど。

No.6は小さいときはいいんだけど、成長したときのネズミが違う…。
それってつまり許せるの一話だけじゃんね。
見てたら慣れるかと思って、とりあえず見続けます。


読んだ本。
「ふたりのはなし」
もどかしいことこの上なかったです。
飛馬には感情移入できたけど。海東は愛が深すぎて。
あんな話書いたあとだから余計に。

名前呼びに変わるのか、と思った。
そっちの方がいいのかな。

ポケベルの時代か。どんなだったんだろう。
頭にあるのは言座ですが。

「銀河鉄道の夜」
この歌聞いたら読みたくなりますよね。
ただ、ごめんなさい。
二次的なものの方が頭の中に浮かんできてしまいました。カンパネッラとジョバンナは賢治先生だったかな。

「マイトレイ」
神話学のレポートのために。
悲恋にしてもラストがひどい。自伝的小説なのに、マイトレイは実名なのに、こういう終わり方にしたのはどういう心理だったんだろう。
エリアーデが、というかアランが、かなりインド人とその習俗を軽蔑してたのは意外でした。

「水の時計」
空想オルガン思い出した。順番は逆のはずなんだけど。
この人の小説は世界観がファンタジックで好き。っていうほど読んでもないけど。
また夏にハルチカ出るのかしら。

「理由あって冬に出る」
オチそこに持ってくのかと思った。うーん…。
壁男のトリックはなんとなく分かりました。
青春だなぁ、羨ましい。

「片耳うさぎ」
大崎さんこういう話も書くんだ。でも、なるほどなぁ。
探偵役はあの人かと思ってたから意外でした。
草佑君と同じことだろうとは思ってたけど。ちなみに草佑君という人物はこの小説にはたぶん出てきません。

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2011/07/21 (Thu) 未選択 TB() CM(0)