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睦月
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妖怪と神話とミステリと甘いものが好き。腐った話とか平気でします。ネタバレに配慮できません。

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2025/03/18 (Tue)

虹より 輝く 花を咲かせましょう

13日は演奏会でした。
ステージで歌ってる間、終わってしまうのがもったいなかったです。

14日はケーキバイキングに行ってきました。
素敵なお店で、おいしくて、たくさん食べられて、幸せでした。その後カラオケ行ったりもして。

今日は帰省がてら、戸隠へ行ってきました。
混んでいたので、奥社と九頭竜社だけでしたが。
あと、鬼無里にも行って参りました。紅葉!
紅葉の岩戸、というところにも行きたかったのですが、山道を通らないと行けないようだったので怖じけづいてしまい、行けませんでした。残念。
博物館とか見た限り、鬼無里には本当に鬼がいたんだろうなと。九頭竜を信仰する製鉄技術を持った先住民ですか。一夜山の伝説とかもね。でも「一条」「二条」「加茂神社」は天武の時代にはないんじゃないかな。


読んだ本。
「犯罪」
読了。
緑はオチが分からなかった。この設定で話広げたらおもしろそうなのにな。でもそれはこの本にはそぐわないんだろうな。
そうか。S君の本名はサガワ・イッセイなのか。
『心やさしき銀行強盗』とか言うから、某陽気な4人組的な何かを思い浮かべた。
『これはリンゴではない』ってマグリットのパイプの絵みたい。英語の授業でやった。要するに、リンゴは罪の隠喩で、この本はフィクションです的なことなのかしら。冒頭のハイゼンベルクの言葉と合わせて。

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2011/08/16 (Tue) 未選択 TB() CM(0)

蜂蜜を抱きしめた君なんだよ、ハニー

最近某所で話題の蜂蜜兄さんが気になっております。
イケメンに違いないと思うの。
横目で見ているだけですが。どなたか視覚化してくださらないかしら。

明日から合宿で土曜日には演奏会です。
どうしよう…。暗譜できてない←
ここまで来たからにはやるしかないけどね。
14日にはケーキバイキングが待っている。


読んだ本。
「あやし」
実はファンタジーと江戸物くらいしか読んだことないです。あ、あと友人に借りた「名も無き毒」か。
で、ふるさと怪談のときに買った本なのですが。
なんていうか……三島屋シリーズでも思ったけど、怖いのは人かなあと。そうじゃない話もありましたけど。でも人の強い想いが霊になるわけだし。
…違うな。人の仕業と見るか、霊とかの仕業と見るかは私次第なのか。先日のトークを鑑みるに。
「安達家の鬼」の話が好きです。安達家ってなんか安達ヶ原と関係あるんだろうか。
「蜆塚」は薬屋さんたちを思い出しました。でも薬屋さんはあんなことしない。

「ローマ帽子の秘密」
リチャード警視かっこいいな!
せっかくなので、夏休みに国名シリーズ制覇しようと思っているのです。
推理小説としてはギリシャ棺の方がおもしろかったかもしれません。
でも、こういうのも好きです。
相変わらず読者への挑戦は飛ばしてます。
随所に、そうか、20年代アメリカだもんな…って思うことがあった。差別っぽい表現だとか。

「犯罪」
話題の本。まだ途中。
小説じゃないみたいな簡潔な文章で、感情移入というよりは、本当に傍観者で犯罪の記録を見ているだけみたいな。
小説としては好きじゃないけど、内容は興味深い。
姉弟の話とかね。

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2011/08/11 (Thu) 未選択 TB() CM(0)

廻りだした意識の聲は

京田辺で行われた「ふるさと怪談トークライブ」に行ってきました。
整理券配布の1時間半くらい前に行ったのに、会場にはすでに長い行列が……。
京極先生宮部先生がいらっしゃるからしょうがないのかもしれないですが。だったらもうちょっと会場のキャパ大きくしてほしかったです。

整理券配布後、開場までの2時間あまりは一休寺に行ってきました。虎の屏風にテンション上がる。
後小松天皇の子供って断言してたけど大丈夫なんだ。宮内庁お墨付きなんだ。

トークライブは、まず東さんの挨拶から始まり、東さん遠藤さん田辺さんで京田辺の怪異を語ってらっしゃいました。
多々羅って地名だとか、いろいろ怪異がある土地だということがうらやましい。三味線の幽霊見てみたい。
うちの地元ではそういう話ないだろうから。探せば小豆洗いの寺あるかな。県内ならむしろ海外の方が。だって四十七士も確か団三郎貉だったし。いろんな人流されて来てるから。
その後、休憩挟んで、被災地のビデオ見て泣きたくなって。
満を持して、お二人のご登場でした。京極先生は芥子色っぽい着物に黒い羽織り。宮部先生はベージュのチェックのチュニックにグレーのパンツでした。
一人2作品ずつ、みちのく怪談を朗読なさっていました。
京極先生は噂通りのいい声でしたし、宮部先生もかわいらしかったです。
その後は東さんが加わってのフリートーク。朗読した作品を選んだ理由だとか、今怪談を語る意味だとか。京極先生が語る語る。世間話昔話伝説の話は邪魅で読んだな。「ふるさと怪談は怪談界の妖怪」だそうです。都市で一般化したのが化け物、地方にフィードバックして個別化したのが妖怪だから。あと、不謹慎なものも鎮魂になるだとか。貞観の地震は疫病流行ったりして大変だったけど祇園祭ができて悲しみを水に流したとか。貞観には生きてないっておっしゃってたけど、違和感ないと思う。

その後、中山さんと東さんによる怪談。語り口は軽かったし、笑いも起こってたのに、怖かったです……。怪談に耐性ないですし。
携帯電話の話とか……。

で、トークライブ後はチャリティー物販でお二人がサイン本を手づから売ってらっしゃいました。買いましたよ。もちろん。
「京極先生の本はないのですか」「売り切れてしまいましたが、チャリティーでない方にはあります」くらいですが、言葉も交わせましたし。幸せでした。


最近、いろんな人と知り合ったり話したり話を聞いたりして思ったのですが、やりたいことはやるべきですよね。
瑣事に邪魔されても、諦めかけても、やりたいと思った最初の気持ちは本物なのですし。何もせずに語ることはできないと思ったのです。
このままだと虎になりそうだもの。なんとかしないと。

読んだ本。
「法月綸太郎の冒険」
この主人公の名前って虫太郎のパクリなのかな。父親が警視ってのはクイーンぽい設定ですが。
父殺しを大罪だと思えないのは春のことがあるからかな。血の繋がりじゃないでしょう。
黒衣の家は、あの心理テスト思い出す感じの。犯人が違う設定の人であれば、私好みでした。
カニバリズム小論は大変興味深かったです。文化人類学的にも。トーテミズムは伏線だったのですね。
図書館探偵は、司書のキャラがあまり好きじゃない。話自体はおもしろいのもそうでもないのもあったけど。とりあえず、五十円玉二十枚の謎を読んでみたいです。

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2011/08/06 (Sat) 未選択 TB() CM(0)

遠ざかる二つの道 ただ指差して 僕は動けないまま

どうも、最近お酒の怖さを実感した睦月です。
お酒っていうか……酔った勢いって怖いよね。いろいろ箍が外れる感じで。

さてさて、夏休み突入しました。
テスト終わって学校行かなくなって、曜日感覚が無くなってます。
毎日が土曜日、みたいな。土曜日なのはあれです。「明日も休み」って思えるから。

最近、何人かの人に装いに気を遣うようにと言われたので何とか頑張ろうかと思うんです。来年くらいまでには。
かわいい格好するのはやぶさかじゃないんでね。ただ気恥ずかしいとか似合わないだろうとかいろいろ思う。
磨けば光るといわれても、現在磨く気がないから光ってないのですよ。十分理解していて、それでもこれでいいかと思っちゃってるわけなのですよ。装飾にお金使うなら本買いたい、とか。その考え方からしてダメ出しされましたが。
それなりに大学生に見えるようにはなりたいよね。「高校生?」って聞かれてむっとしちゃった。入場券安くなるから黙ってればよかったかな。今までは身長とかで下に見られることなかったけど、やっぱり幼く見えるのだろうか。実際、小学生でも私より大人っぽい格好の子はいるからなぁ。



読んだ本。
「人肉料理」
タイトルにひかれて古本百円市で買った推理小説アンソロジーです。同人じゃない方のアンソロジーです。
まだ3作ほどしか読んでないですが、今のところ全く人肉要素ないです。残念。
だってこのタイトルならそういう話ばっかり集めてフルコースみたいなの想像するじゃないですか。
今読んでいる限りでは、この本に書かれる時代の女性観が嫌。男が書く女の人だなと思う。男に都合がいい女というか。

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2011/08/05 (Fri) 日々の徒然 TB() CM(0)

ラブなクロスファイト

どうも、睦月です。
テスト期間の合間をぬって飲み会とかケーキ会とか行ってました。
いや、テストはもう終わったんですよ。レポートがなかなか終わらないんですよ。
とりあえず日本史のレポートは怨霊について書くつもりで、本を読んでいます。レポートとか関係なく楽しすぎる。

そういえば本日はサイト開設記念日でした。
もう4年目です。早いものですね。
こんなに続くとは思ってもいませんでしたし、こんなに長い間ずっと言波とか座木とか言ってるなんてありえないと思っていました。
飽きっぽいと思っていた性格は、いつのまにやら一途になっていました。
だってアニメのクールごとにジャンル変わるとか、目まぐるしすぎてついていけない。

年中無休で開店休業のような感もありますが、これからもお付き合いいただけたら幸いです。

読んだ本。
「光待つ場所へ」
……痛いというかイタイというか。感情移入できるところもあるから嫌だ。
チハラトーコ、そんな子だったんだ。
っていうか、アマノ・イワトって環の脚本だったんだ。

「丸太町ルヴォワール」
普通にいい恋の話じゃないか。
しかもミステリとしてもおもしろい。
キャラ名とかラノベっぽいし、戯言みたいなのだったら読みにくいなと思ってたのですが杞憂でした。小難しい論理捏ねくり回してはいたけど、口先だけじゃない気はした。地の文が三人称だからかも。
麻雀の話はよく分からなかったけど。

「宵霞奇談」
相変わらずな感じで安心して読めました。
料理がおいしそうだよなぁ。
いずれ近いうちに最終決戦なのかしら。
あとがきのイノシシ騒動はツイッターでも言ってらっしゃいましたよね。

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2011/07/31 (Sun) 未選択 TB() CM(0)