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睦月
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妖怪と神話とミステリと甘いものが好き。腐った話とか平気でします。ネタバレに配慮できません。

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2025/03/17 (Mon)

ロマン語れば一晩中

拍手ありがとうございます。嬉しいです。あなたが幸せでありますように。

先輩からBL読んだ感想を伺いました。
こんな風に読むんだな、と不思議に思いました。不思議……というか、なんだろう。
『コーンスープ』の方は読みやすかったし、ひっかかりもそんなになくサラっと読めたけどそれだけで終わった感じだそうで。
『あめ』は案の定、能登先生が理解できない憧れないこんな男性存在しない。と。

ラノベもBLも、キャラクタがパターン化されていて、そのテンプレさえ分かれば会話部分とか楽しめるという考察を伺ってなるほどと思いました。
よく言うヘタレ攻めとかクール受けとかそういうの、ありますよね。
で、少女マンガとかでその下地ができるんじゃないかと。
能登先生みたいなキャラも、少女マンガの脇役にいそうって言ってました。
少女マンガとBLはかなり近いと思います。王道展開とか。それこそパターン化ですね。

あと、なんで告白して付き合うことになったその日にいくところまでいってしまうのかと疑問を呈してらしたのにも全面的に賛同です。
性描写のないBLあってもいいのに。……あ、あるにはあるか。奇談シリーズとか? レーベルがあれだからBLなのか謎ですが。
たぶん出版社の都合とページ数の問題だと思いますとしかいえないよね。


読んだ本。
「オランダ靴の秘密」
推理が鮮やか。
って、犯人当ててみようとせずに漫然と読んでる私が言っていいのか分からないけど。
私どうやらサンプスン地方検事好きらしい。あとジューナ小悪魔だと思う。
キャラ萌えはあるよね。

「開かせていただき光栄です」
表紙の装丁が素敵。コルセットか何かだと思いきや、アバラだったのね。
伊坂さんの小説のような読後感。ハッピーエンドなんだかそうじゃないのか。暗いはずなのに爽やか。
解剖が偏見持たれてるのは今もな気がする。ここまでじゃないだろうが。だからAi……って流れになるのは海堂さんですよね。
ああ、でもよく考えればこの時代って日本でも江戸時代だし皮革や畜殺、解剖に従事する人たちは差別されてたか。河原者なり穢多なり非人なり。解体新書はまだ出てない頃かな。
18世紀ロンドンってこんなだったんだ。女性の扱いもそうだけど、賄賂も冤罪も蔓延って、司法がこれほど腐ってるとは。この中でサー・ジョンみたいな人は異端なのだろうな。
この時代について書かれてる小説は上流階級の暮らしらしきものしか読んだことなかったから吃驚。まだホームズの登場してない頃ですよね。薔薇色仕立屋の時代でもまだましだったのか。労働者と貴族の恋愛が一応は許されてたし、そもそも女性が働いてた。
キリスト者からすれば解剖は冒涜なのかな。死んじゃえばただの肉だと思うが。たましいの容れものってだけじゃないですか。魄かな。ってのは現代日本に生きる私の考えですが。しかも長野とか京極に影響されまくってる(笑)
推理小説としてだけじゃなくて、小説としておもしろいし読みやすいと思います。話が繋がるのは読めたけど、そこから展開したし。
この作家好きかもしれない。読んだのまだ3作目だけど。
キャラ立ってるよね。漫画化できそう。エドとナイジェルかな。萌えは。でもそう考えるとラストがなぁ。

「午前零時のサンドリヨン」
はやみねかおるの小説に似たようなタイトルのがあったはず。読んだことないけど。
これも、装丁に惹かれて手に取りました。
マジックと日常の謎、プラス恋愛とかアイデンティティとか。青春ミステリとしてはよくある感じですかね。微妙に百合風味で。
不思議は不思議のまま、って考え方はそれでいいと思うし、マジックは種明かしタブーなのもわかるけど、推理小説なら解明されてほしいと思ってしまいます。謎が謎のままの推理小説って……いや、ありますけど。麻耶さんとか。もやもやするよね。
魔法とマジックか。この間アニメでやってた紅子ちゃん回思い出しますね。『ほんものの魔法使』! ね。あの話大好き。でもマジシャンが読むのって……。
しかし主人公鈍感すぎ。駄洒落は確かにつまらないけど、好きなら気づいてあげようよ。好きだから気持ちが分からないこともあるし、所詮他人の気持ちなんて100%理解できるわけはないけれども。他人だからって理解できるわけないって最初から諦めてたら駄目なわけで。自分の尺度に基づいてでも推察して、間違ってたら修正して、その過程がコミュニケーションでしょうと。何青臭いこと言ってるんだろうね。
伏線張り巡らされてたから、この人が!? って驚きはなかったのが少し残念でした。
あとまあ長岡最近よく見るなあと。しかし他県の人相手に長岡出身と言えるのっていいなあ。自分は日和って新潟出身と言っちゃうのでね。けど県民からすれば新潟=新潟市みたいな感覚もあるわけで。

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2011/10/02 (Sun) 未選択 TB() CM(0)

ハレルヤ! で世界を変えろ!

こんにちは、睦月です。

昨日、同じサークルの友達が下宿に遊びに来ました。のだめ全巻持って。
マンガの貸し借りする約束だったのでね。こちらもBLマンガ貸しましたよ。セブンデイズとかどうしても触れたくないとかハイブリッドチャイルドとか。
以前貸していた世界一初恋返してもらって。彼女は腐女子というわけではなくて、読まないことには評価できないから読んでみたいということだったのですが。
BLのどこが好きなの、とか聞かれたので答えてみたり。
難しい質問ですね。一般論としては、邪魔な女を排除しただとか、生殖本能以上の愛があるからとかの理由があるのでしょうが。
個人的には、初めて読んだBL小説がとても好きで、その作家さんの作品を追っていたらBLが好きになっていたという感じでしたね。
あ、そういえば結局先輩には『あめの帰るところ』と『コーンスープが落ちてきて』お貸ししました。感想聞くのがどっきどきです。不快感はなかったらしいのでよかったですが。
話は戻って、友人が来たときのことです。
サークルのことだとか、本のことだとか、4時間くらい話しまくりました。恋愛観の話できたのは楽しかった。恋話じゃなくて恋愛観聞きたいっていつも思ってます。
たぶんあのサークルの中で一番話しやすい相手です。まあ同回生女子が3人だけなんで、自然と仲良くなりますよね。
同回生女子の中で私は素直という触れ込みになってるんですが、そこまで分かりやすくもないと思うんですよ。思いたいんですよ。どうなんですかね。
でも恋愛相談したら「予想通りすぎて反応に困る」て言われた。……そんなに分かりやすいかなぁ? というかそれ分かりやすかったら困るんだが。
どうしたものかしら。
もうちょっとね、駆け引きだとか大人の対応だとか覚えたいですよね。


読んだ本。
「オランダ靴の秘密」
読んでる途中です。
まだ3分の1くらい……。
読んでいると楽しいけれど読むのに時間がかかります。

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2011/09/27 (Tue) 日々の徒然 TB() CM(0)

クライマックスで Kissを奪うのは

――もちろん私よ

日にち勘違いしてましたね。ダリアの日は今日でした。
だからって何もしませんが。赤ワイン飲んだり変なスープやペースト食べたりなんて。


以下、愚痴です。
最近、合唱団やめたい思いでいっぱいです。
今までの経緯としては、新歓について行ったら楽しかったので何となく合唱団に居着いちゃった。でも推理小説研究会とかけもちしてて、活動日が若干かぶってる。そのうえバイト始めたので土日の練習行けなくなった。苦手な先輩がいる。
という状況で、合唱団やめたいなあと思ってます。
問題はね、行くと楽しいんだよね。同回生の友人も多いし、雰囲気は好き。
ただ2回生になって運営とか関係するようになったらこんな中途半端じゃいけないんじゃないかとか。
あまり練習行けないくせに下手だとか。
ソプラノ人数少ないから私が抜けたら同回生一人だけになっちゃうとか。
先輩苦手だとか。嫌いじゃなくて、むしろ仲良くなりたいんだけど、萎縮しちゃうんですよね……。
という感じで悩んでます。
とりあえず、12月の演奏会までは……って思ってはいるけど。やめたいと思いながら居続けるのは苦しい。
このブログはたぶん大学での知り合いは見ていないと思うので言える。(もし大学での知人でROMってる人いたら教えてほしいです)
家族とか親戚とか、ミステリ研の方の知人に聞かれると「楽しいよ」しか言えないから。見栄はってるけど、楽しいのは事実なんだよ。ただ、やめたい気持ちもあるんだよ。
遅かれ早かれ、やめるかもって予想はしてたんですけどね。そうならないといいと思ってた。


読んだ本。
「猫舌男爵」
1話目、雰囲気は好き。「死の泉」で見たモチーフも散見してる感じ。シャム双子なのね。
2話目、山田風太郎大好きなちょっとずれてるポーランド人(?)の話。リトアニアかも。
結局、猫舌男爵ってどんな話だったんだろう。猫の舌で舐める拷問の話ではないのは確か。
日本語って難しいね。漢字とか役割語とか慣用句とか。
鶴屋南北は固有名詞だって誰かこの人に教えてあげて(笑)
3話目は長野みたいですね。好きです。ラストがちょっと意味分からなかったですが。
4話目は、書簡小説で、時間がどんどん戻っていく構成が新鮮でした。それによって過去に何があったか類推できる。
5話目は歴史小説かな。悲しい。死んでしまうこと、負けてしまうこと、辛い思いで生きることも。世界史で習ったロシア革命と、コサックの立場で見るのとはやっぱり違いますよね。
挿話の世界観が気になった。指弦とか。
現実と錯綜してるわけではないのよね。でも中途半端。続きはユーリィに託されたってことか。

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2011/09/24 (Sat) 未選択 TB() CM(0)

恋とはどんなものかしら

今日はダリアの日ですね。

それはともかく、言座更新です。
これでも頑張ったのです。

苦くないし切なくないよ。片想いだけど。ほぼ別人に見えるけど。
ひたすら恋愛について語るという、男子高校生こんなことしねえよっていう話です。

ページタイトルはルネサンス期の言葉だそうです。ある意味正しいような。

私がいろいろなものから受けた影響が透けて見えますが、気にしない方向でお願いします。

座木や言波の口を借りて、かなり自分の考えを書いてしまった気がして、申し訳ないです。
基本的に、愛は利他で恋は利己、じゃあ恋愛は二人で幸せになりましょうってことだよねって思ってます。
「相手のために」って行動してても、独りよがりになってしまったらそれは違うんじゃないかな。でも相手が何望んでるか分からない時もあるよね。れんあいむずかしい。

あ、そうだ。
今回、隠しテーマは放課後オーバーフロウでした。

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2011/09/23 (Fri) 更新状況 TB() CM(0)

READY STEADY CAN'T HOLD ME BACK

下宿に帰ろうとした日に、ちょうど台風が来ていて電車が軒並み止まっていました。
1日ずらして現在上京中です。
それでも大雨で電車が遅れて、乗り継ぎうまくできなかったりね。結局2時間くらい遅れて着きました。
雨は好きだけど、行動制限されてしまうのはちょっと嫌。


サークルの先輩男性にBL小説貸すことになって、ドキドキしながら選定中です。
初めてだからあまりハードなのはあれだろうし(ていうかあまり持ってないし)、雰囲気や心理描写重視でいったらそれこそ朝丘先生の作品が素晴らしいんですが、貸した結果否定されたら私は泣く。思い入れとか、強いからね。
坂木司気味悪いと言う方に果たして合うのかと思ったりもするけど。優しい感じは似てる気がするから。とりあえず『猫のため息』と『きみのはなし、』『ふたりのはなし。』は今回は見送った方がいいかしら。
あめちゃんかなー。あれもあれだけど、いい話だし。せつないし。なんでか人気だし。京都にいるし←
『春恋』持ってないことがつくづく悔やまれる。図書館に行けばいつでも読めると思っていたら、気づいたら本屋になかったんだもん!


読んだ本。
「甲賀忍法帖」
これは、すごい小説ですね。
引き込まれる。地の文力半端ないです。有名なのも人気なのも納得。
そして、ようやく歌の意味が分かりました。葵闇、ね。感情移入して憎んでしまうよ。
本当は今回のタイトルそれにしたかった。けど、どうにも無理でした。
終わり方が悲しいなあ。ロミオとジュリエットか。隠り世では好き合った二人が結ばれることを願うよ。
ところで私が読んだのはうちの親が生まれた頃に刷られたらしいんですが、これは今だと不適切な言葉満載な気がしますね。言葉だけで否定されていい作品じゃないし言葉ひとつさえ変えていい小説じゃないと思うけど。今は注意書きとか付くのかしら。

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2011/09/22 (Thu) 未選択 TB() CM(0)