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睦月
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妖怪と神話とミステリと甘いものが好き。腐った話とか平気でします。ネタバレに配慮できません。

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2024/04/24 (Wed)

難解だって知ったって何回だって立ち上がって

どうも、睦月です。
今は祖父母の家で年越しをしています。

今年読んだ本を数えてみたら121冊で、少なかったなぁと反省してます。
本だけじゃなくて、イベント行ったりライブ行ったりもあまりしてないし、書くのもサークルの要請にかられてばかりだったから、来年はもう少し趣味的なことをしたい。ブログも全然だったし。
とりあえず、2014年4月までは少なくともサイト続けるつもりなんですよ。言座が出会って20年を祝いたい。だからそれまではね、何らかの活動をしていたいですよね。

読んだ本。
『超少子化』
授業のために。
こんなはずないと思う私が社会を知らないのだろうか。
女性観、結婚観、子育て観がえげつない。
でも『鍵のない夢を見る』の最後の話思い出しても、そんなもんなのかな。あれは異常だとはいえ。
なんかこれ読んで、働くのが怖くなったし、結婚したくなくなったし、子供もほしくないなぁと思った。ずっと学生でいたい。

『ホビットの冒険』上下
先日、映画(3D字幕版)を見てきまして。巨大なトロル、3Dで迫り来るオーク、魔狼、ゴブリン、よくわからないけど不気味なゴラムと、ひたすらに深刻なシーンの連続で、すごく怖かったし、心臓がぎゅっとなりました。
でも、原作は全然怖くなくて、むしろ、ずっと楽観的に構えていられました。
起こっていることはたいして変わらない(オークは全く出なかったけど)のに、こんなに雰囲気違うのはおもしろいなあ、と。
だからこそ下巻後半の展開は予想外でした。え、竜……、え、戦い? え? みたいな。
でも3Dでスマウグ見たら絶対怖い。
背景に世界が広がっている感じはすごく好きなのですが、きっと全体を知ることはできないのだろうと思うと、もどかしくなります。
指輪物語も読んでみたくなりました。

『魔法のカクテル』
魔法側の登場人物や固有名詞は悪魔とか悪魔的なものの名前からかな? ベエルツェブープはベルゼブブっぽい。ティラニアの元ネタがよくわからないけど。
金を生み出す呪文の中にマンモン(七つの大罪のうち強欲を司る悪魔)ってあったり、楽しい。悪魔のいる地獄でも、冥界の支配者プルトンと言われてたり、その辺どうなのかよくわからない。元ネタ全部分かればもっと楽しいんだろうな。
猫とカラスがかわいい。
でも、どうしてか、魔術師側を応援してしまっていた。
魔術師や魔女が環境破壊や絶滅や戦争や貧困や、そういった世界の問題を生み出しているという設定はおもしろい。それぞれ科学や資本主義の象徴ではあるのだろうけど、あえてそこまで考えない方が、主張が物語に紛れていいバランスになる気がした。
あと『はてしない物語』の名前が出てきておっとなった。作中作でもあるし、違和感はない。

『ドリトル先生アフリカゆき』
ドリトル先生が、動物語を学んで習得したという設定がおもしろい。
動物に優しいがために故郷では貧乏になったドリトル先生が、動物に優しいから、旅先では慕われ危機を乗り越えて、お金持ちになって帰ってきたのが痛快でした。
王子が白人になりたいというあたりとかは、なるほどこれで批判されたのかと思ったけど、別に書き直さなくても……と思う。特に、本人亡くなってるから遺族がってどうなの。「書かれた時代背景を考慮して~」でよいのでは。
フクロウが数学家なのは知恵の女神の使者だからかなとか。動物もかなりステレオタイプ的な気はする。

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2012/12/31 (Mon) 未選択 TB() CM(0)
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