今日は、友人の男子が彼のたっての希望でセーラー服に女装するところに立ち会いました。
まさか一年に二度も知人を女装させているところを見るとは思ってもいませんでした。それぞれ別の方ですが。
化粧って奥が深いなあと思い知った。
あと、セーラー服っていいですね。
便乗して、ちょっとだけ着せていただきました。初めての体験ですよ。
いいなあ、セーラー服。
うちの地元にある高校にもかわいいセーラー服のところがあればよかったのに。
エリカちゃんのところみたいに、夏はセーラーで冬はブレザーみたいなのも着る側としては楽しいだろうね。お金はかかりそうだけど。
高校のときは制服もどき着たくなかったけど、今にして思うといろいろ着とけばよかったかな。
最近の服の趣味は全体的に高校までとかなり違いますね。
今は女の子っぽいブラウスとかスカートとか好きです。
読んだ本。
『悪魔と詐欺師』
再々(中略)読。
簡易読書会ではこの巻というか、薬屋探偵シリーズの魅力をひたすら語り倒しました。以下、言われたことと思ったことです。
いきなりこれ読んでもキャラ知らないと感情移入も共感もできないよなと反省しました。
でも1巻あんまり好きじゃないし、後半の方がいい作品多い気がするんですよね。そして後半こそ、キャラ知らずにいきなり読んでも分からなかったりするから困る。
それこそ、蒼い千鳥みたいな番外編ぽいのならいいのか。でも、大人座木さん知ってるからこそ高校生で幼くてギャップ萌えするのだろうし。秋さん知らずに火冬の話読んでもねぇ。話自体は……そこまででもないんですよね。言波がかっこいいってだけで(笑)
悪魔と詐欺師は、タイトルが全て物語ってますよね。ただ前半が単なる短編集で、それぞれがすごくおもしろいわけでもない、と言われたのはなんとなくわかります。
あと、キャラクター小説にしてはキャラの書き込み、書き分けがラノベとかに比べると弱くて、ミステリにしても人は死ぬけどトリックすごいわけでもないし、ファンタジーだって妖怪要素そこまで使ってもない、と言われたのですが。
キャラについてはそのくらいの淡々としたのが高里先生の文章だと思うし。あの文章はキャラもだけど空気感とか楽しむものじゃないかな。ラノベとかでやったら全然違う話になってしまっただろうし。
『神様ゲーム』
あー、うん。
確かにこれは子供向けではないわ。子供の頃読んだらトラウマだろうね。
麻耶さんの、神様だとか宗教だとかに対する知識や考察は興味深い。
探偵役が神様でも、なりたつものなんだ。
『弥勒の掌』
我孫子さん初読ですが、比較的読みやすい文章だと感じました。
ラストは若干拍子抜けかな。
宗教の話は好きだけど、だからこそこの種明かしが好きになれなかった。
情報管理には気をつけましょう、って話でしょうか。
『箱男』
現実なのか妄想なのかよく分からなくてもやもやする。非現実だとしても、夢に溺れるような書き方じゃないんだよな。そこまで好きでもない。
結局、どういうことなの?
誰が本物で誰が贋物?
見ることと見られること、哲学的な気がする。
[0回]
PR