気づいたらブログ書くの怠ってる。
学校とサークルとバイトに追われる日々です。
新歓とか本当に精神すり減る。私の言動がまずくて来なくなってしまったとかだったらどうしようって思う。
あ、とっている授業で絵本・児童書ブックリストもらったんですが、読んだことあるのチェックしてみたところ、4分の1から3分の1くらいで、なんでもっと本読んでこなかったんだろうとへこみました。一応これからそれも読んでいくつもり。
ただ、童話とかの絵本だと筋は知ってるけど読んだのがその版かわからないのとかもあるし、中身は知ってるのはどうするべきかと思う。神話とかも。内容は知ってるけど……。
読んだ本。
『双頭の悪魔』
面白かったです。
相変わらず読者への挑戦は飛ばしたけど。自分で考えるより、物語に浸りたいの。
この作品で扱われているネタのものをあまり読んだことがなくて、新鮮でした。わりとそれ使った作品あることは知ってるけど、どんなものかよくわからなかったので。
本だけでなく、音楽や詩や絵画や建築の話もいろいろ書いてあったけど、それが煩くないんだよね。マリアやアリスの目を通して語られるからか。たぶん小説部分がうまいんだと思う。青春小説だよね。
カレー食べてるシーンで「人間は知らない間に人間を食べている」とかいう台詞あったら、カニバフラグかなと思うよね。
そして、志度さんをモデルにして火村が書かれたってのが吃驚です。ニヒルなところがなんとなく似てる気はしたけれども。
『サキ短編集』
たぶん私は奇妙な味好きなんだと思う。
ふーん、としか言いようがない話も何篇かあったけど。
狼少年が好き。美少年な狼少年。
狼少年って聞くと、嘘つきのあの逸話を思い出すけど、それではなく。その次の話が所謂「狼少年」の話でした。そういう叙述……ではないよね。勝手に騙されてただけ。
ヴェラ、だっけ。いろんな話に出てきてはでまかせ話す彼女。彼女はみんな同一人物なのかしら。
開いた窓は結末予想ついたけど。
後の方になると、彼女が出てきて突拍子もない話するのはまぁ作り話なんだろうなって思って読めちゃうから。それでもおもしろいけど。
『悪い本』
よくわからなかったけど、不気味。
悪い本がほしくなる、って呪いみたい。きっとほしくなるときはあるのだろうと思うけど。
あの少女があなただと思ってたけど、もしかして消したいと思われた側なのかしら。
じゃあ、あの熊は?
悪い本って英雄の書みたいなものなのかしら。
『もじゃもじゃペーター』
読んでる別の本に名前が出てきたので気になって読んでみました。
ちょうどブックリストにも載ってたし。
なんていうか、説教的な内容だよね。清潔にしなくちゃだめとか、いたずらしちゃだめとか、差別したらいけないとか、嵐の日に外に出るなとか。
文章のリズムがよくて物語中の悪い子は悲惨な末路辿るから道徳的なこと覚えさせることできるんだと思う。
説教っぽいけど、おもしろみはあるのかなあ。
『デカルコマニア』
で、もじゃもじゃペーターが出てきた小説。
長野さんのこの作風のものにしては、比較的わかりやすかったかな。
だってたぶんみんな同一人物でしょう?
アモルとソラの関係はちょっと分からないけど。あと、シリルの親も。あのリングはレカ→ロマン→ソラ→アルクってことなのかしら。もう半分がロマン=ロレ→ソランジ→アモル? 結局、ソランジとロレは何だったのか。
デカルコの機能ももったいぶって書いてあったけど、よく分からないです。転写?
過去に関わりまくってるけど、書きようではそれは神話にすぎないのかな。タイムパラドックスとかどうなんだろうなと思ったけど。
レモンドーナツ食べたい。あと、ゴーフレット浮かべたコーヒー。これなら飲めそう。
マシュマロデイってググったらホワイトデーのこと?らしいですが、たぶん架空だよね。ジョイケーキ食べてみたい。
言葉と音声と綴り。廃れてしまうのは嫌だなと。というか、みんな同じ言葉だったらわかりにくくないかな。取り違えとして出てくる言葉だって、長野さんらしくというか、下ネタじゃないですか。朝顔とかホルンとか泉とか、あと洋梨とか。電子書籍云々とかの流れでこういう話書いたのかしら。
[0回]
PR