ええと、生きてます。
元気です。勉強もせずにずっと本読んだりしてます。幸せです。
いや、本読んでるばっかりじゃないんですよ。
友人とカラオケに行ったり、サヨナラノツバサ見たりしてきました。
映画やってるのは県庁所在地の方なので、移動に2時間くらいかかるのですが。
一緒に行った友人と約束してたのは、7時の電車だったのです。
で、朝起きたのが、7時だったのですね…。
現実逃避なのか、頭に浮かんだのは「最近こんなエピソード読んだなぁ」と。あれですね。リベザルです、新刊の。
あ、その時は高速バスでなんとか間に合いました。映画も無事に見れました。
見たんですけど…。
あの、アルト……。
結局そっち選ぶのかとか気になることはいろいろあるんですが。
一番は、
タイトルそういうことか! っていう…。
確かにサヨナラノツバサですよね。
っていうか、え、サヨナラなの?
途中まではミシェルも誰も死なないみたいでよかった…! って思ってたのに。
まさかの最後の最後で「2ヶ月後」とか、死亡フラグっていうか何かそんなんじゃないですか。
エンディングでも何も触れられなかったように記憶してるんですが…。
というわけで最後の数十分に全部持ってかれました。
3月9日に出るCDは買いたいなと思ってます。
虹色くまくまかわいいし。オープンランカ!
あ、映画見に行った日は同行した友人とその後アニメイトに行ってコスプリ撮ったり買い物したりして、楽しんでました。
シェリルさんバージョンの美星の制服着てみたのですよ。
まあ、当然のように全く似合ってなかったのですがね。プリクラも門外不出ですとも。
それはともかく。
最近読んだ本。
「333のテッペン」
読者には事実を明かしてほしい。依頼人や関係者にどんな真実を伝えるかは別にしても。
…違うな。
読者が知る真実が事実でなくても、嘘を吐き通してほしい。嘘だと仄めかすなら他の真実を教えてほしい。
それが探偵の義務だよ。
探偵に夢見すぎかもしれませんが。
土江田さんの過去も、なんとなく予想はつくけど予想でしかないし。
555はトリックも動機も不明だし。いや、動機はなくても殺せるでしょうが、動機もなしに他人に罪をなすりつけられるのでしょうか。
「追想五断章」
なんというか……やりきれないなぁ。
邪魔者ってのは本当に言葉通りにそうだったんだろう。それでも良い父であり続けたのか。親ってそういうものなのかな。
叶黒白の小説は怖かったです。
上記のように私は結末の分からない小説があまり好きではないのですが、これは一応結末があって、それでも謎は残る感じがします。
「お釈迦様もみてるS‐キンシップ」
…双子ってそういうものなのか。
いや、彼らが特別なんだよね?
キャラ読みはしてるけどストーリー的には特筆することもなかったです。
アリスが立派に見える。
「あめの帰るところ」
これは、いまの私が読んじゃいけない物語だったかもしれない。
素敵な恋に憧れて、現実を妄想で囲い込もうとしてしまう。
記憶喪失という手法は、帯やあらすじで知っていたし、わすれな人でもあったものだけど、悲しくて涙が零れてしまった。
記憶がなくても同じことを言うとか、反則だよ。
いつだったか、朝丘先生が、能登は嫌われるのを覚悟して書いたというようなことをおっしゃってました。
私は能登先生は嫌いじゃないです。
朝丘先生の書くキャラクターが皆好きというわけではないですし、実際にあまり好きではない人もいます。誰とは言いませんが。
大人なのに、大人っぽくない人が多いですよね。朝丘先生の攻めキャラは。
千歳と能登先生を愛したいのに、他のことを連想してしまう自分が嫌。
具体的にいうと、歌さんなんですけどね。
いろいろと相異点はありますが、ちいさんの生きる価値辺りで…こう、フラッシュバックして。
うまく言えないけど。
ちいさんは過去も自分の一部だと言って、歌さんは忘れていた間も自分だと言って。それはどっちも正しいのだと思う。記憶が人格を作るのだと個人的には思っているけれども、忘れても残るものもあるのだろう。
千歳は忘れたままでも能登を好きになったし、歌さんは思い出してることを秘密にしたままでリベザルとまた友達になったから。
「西巷説百物語」
肉親でも恩人でも私欲のために殺すのかと、少しばかり厭な気分で読んでいました。
だから豆狸の話は本当にいい話でよかった。
鍛冶が嬶の話も、純粋な愛だとは思うんだけど――ずれてるんだよね。人倫と。悲しいなあ。瑕の伯爵を思い出すよ。
あと、溝出の伝染病に関しては、彩雲国に似た話ありましたよね。邪仙教のあたり。
あと、あの、御行奉為ってた!
最後の話なんて本当にオールスターキャストって感じで。いや、おぎんさんとか江戸組はいないわけなんですがね。
っていうか百介さん。好事家で変わり者って又市さんは言ってたけど、現代に生きてたらきっとオタクと呼ばれていただろうな。そう思うくらいの語りっぷりでした。仕掛けの一部でも、語りは本気だったと思う。
野狐ってそういう妖怪だったのか。っていうかジャッカルなのか。
ユノ……。
確かに一度信じたら一途だったけど。
巷説は続き出るんでしょうか。
面霊気の面も彼らの仕掛けだと思うけど、そのエピソードはやらないのかな。やってほしいな。
それより、鵺の碑はまだなのかな。待ち遠しくて3年くらい経つよ。
「和菓子のアン」
立花さんのキャラ好きです。乙女男子って言葉は嫌いだけど、かわいいもの好きには共感できますから。
あ、でもたまに過剰な気がする。
過剰なのは坂木さんの特徴のような気もするけど。
ハチさん便!
ってことは、アンちゃんが梱包した荷物を大和さんが運んでたりするのか。
半殺しはコナンでもあったよね。そういえば。
読んでると、和菓子食べたくなる!
でも和菓子って家に常備されてないし、見境なく食べてたらアンちゃんと同じ体型になっちゃう…。
――で、恋にはならないの?
まぁ、恋人っていうよりも同性の友達みたいだけど。
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