そういえば今期見てるアニメはどれも、各回のタイトルが英語です。そういうのが最近の流行りなのかな。
ブログの読書感想は自分のための覚え書きの意味が大きいんですが、誰かに読んでいただけて、何かを考えていただけたり、読むきっかけになったりしていたらとても嬉しいです。
たぶん私だと思う…んだけど、違ってたら恥ずかしいな。自意識過剰すぎる。
ただ、自分への覚え書きとはいえ公開するものだからネタバレ書けなかったり(たまに素ですごいネタバレしてるけど)、読んだときは何とも思わなかったシーンや言葉が不意に想い浮かぶことがあったりして見返すときには少し不便です。
ちょうど今、前に読んだ本で思い出したシーンがあったけど何の本だったか分からなくてもどかしいところです。
廃工場みたいなところで仲間同士2人組で殺し合いさせられるみたいな……。
漆黒の王子かなぁ。
読んだ本。
「イタリア民話集 上」
民話を読むと類話を考えるのが癖になってしまっている。
『強情者だよ、ビエッラの人は』のオチがよく分からなかった。何で神様こんなに心せまいの?
『花薄荷の鉢』や『籠のなかの王さま』も、あのやり取りでどうして恋になるのかと不思議でした。
『ベッラ・フロンテ』みたいな話アイルランド民話だったかでも見たような。死体を埋葬してやったら死人に恩返しされた、みたいな。
『まっぷたつの男の子』と『プレッツェモリーナ』はラプンツェルみたいな話だね。
基本的には魔法や呪いを解いて結婚する話が多い感じでした。
『魔女の首』は明らかにギリシア神話に影響されてそう。
閉じ込められた王女、祖父に嫌われた若者、空を飛ぶ馬、鏡に映さず顔を見ると石にされてしまう魔女、ふたりで一個の目玉を使う女たち…。おまけに、帰り道の海辺で竜の生贄になってる少女と出会うとか!
細かいところは違うけど、これって絶対主人公の名前ペルセウスでしょ。
グライアイは一人足りないけど。
話の終わりを示す、『はつかねずみがやってきた』とかに当たる部分が、『ふたりは幸せに暮らしたが、わたしには何もくれなかった』なのはこういう国民性なの?
「冥談」
怖くはないけど、もやもやする。
橋の話が印象的でした。どうなったんだろう。
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