――殺すのは武器じゃない ため息ひとつあればいいさ
この前、といっても5日のことですが。
コナンの映画を見に行ったときに、映画館で予告編が流れてたんですよね。…サヨナラノツバサの。
田舎だもんしょうがないよねー。
予告編、あの流れで結婚式映像流すのはずるいなぁ。だいたい三角関係の決着かなと考えますもん。
ある意味叙述トリックかしら。
読んだ本。
「薔薇のマリア 15」
何か大きいことが進行してそうな雰囲気。
前までの内容忘れてるなぁ。昔の話のあたり。
とりあえず馬鹿はそろそろ馬鹿卒業すればいいんじゃないかな。マリアが言ってたこと当たってると思うんだけど。『恥ずかしがってるのは~』っていう。
この調子だと最終章っていっても長そうだな。
「戻り川心中」
すごく、綺麗な文章。
事件の謎も解いてるけど、主眼はそこにないのかな。
この本では殺人だって手段にすぎないみたいだもん。
先輩が言ってた、最近の新本格は小説じゃないってのもなんとなくこういうことなのかと思った。けど、私も小説知ってるわけでもないから。
ジャンルこだわらず読むけど、雑食というか悪食だから。
こういう愛のかたちを書けたら、と思う。
「V.T.R.」
チヨダ・コーキはこういう話書くんだ。ふうん。
奥付が素敵。
現実味が薄かった。小説だからとかじゃないよ。フィクションでも、そういうことがあったのだと思わせるような作品はある。
文体のせいかな。ラノベっぽい。いや、ラノベも読むけど。
…あぁ、主人公の性格のせいかも。
だから最後のあれも驚いたけど、そこまでじゃなかったかな。
むしろ、え、事情は明かされないの?って驚きのほうが大きかった。消化不良。
孤児院のイジメで洗濯機に突っ込まれたり、乾燥機で回されたりはよくあることなのか。
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