悩み継続中です。
コンプレックスが原因で、どうしようもないことで、これからもたぶん悩み続けるんだろうと思う。
量の問題と質の問題で。
ただ、サークル内での立ち位置確立できたら楽なんだろうと思う。「この人はキャラ読みする人なんだ」程度でいいから。
自信と度胸を手に入れたい。
でも読書量……マジ頑張らなきゃ。
今まで古典避けてきたツケがまわってきた感じですね。
ただ、最近入ってきた方がどうやら腐男子らしいので、それは良かったです。
こっちもメジャーどころ読んでないんですけどねー。
読んだ本。
『空飛ぶ馬』
あれ?
期待してたほど、女性の文章って感じしなかった。
夢水みたいな感じかな。女の子一人称の地の文をおじさんが書いてる、って。
日常の謎としても、おもしろいと思います。赤頭巾の話が好き。
なんで「嫌な女」か分からない。人の気持ち分からない人間です。というか、女性に対する意識の違いかな。時代の違いとか。
落語聞きたい。
実家にいた頃は母がCD持ってたからいろいろ聞いてたんですが。
『リロ・グラ・シスタ』
読みやすかった。
なんでこんなに人が死ぬのって思った。
最後まで真相はよく分かってなかった。想像してたことはいろいろあったけど。
『消失グラデーション』に似てる感じがした。けど、消失~の方はテーマ性明確で、こっちは論理やトリックが主な感じがする。
『虚言少年』
馬鹿だなあ(笑)
京野は京極先生のイメージの写しみたい。詭弁とか時代劇とか。
さりげなく、考えさせられることも書いてあるよね。
理想と違うからって現実を全否定しちゃ駄目だとか。運動会は約束事の勝負だとか。
中途半端に極端な風潮に対して。
『天使が開けた密室』
うーん……。
ミギーさんの絵に惹かれて読んでみたけど、微妙。
キャラクター小説なのにキャラがあまり好きじゃないから。どのキャラも絶対に実在しなさそうで。誰にも感情移入できないし、共感できないし、萌えない。主人公たちが男の子だったら違ったかもなあ(笑)
「心の密室」とか、気障すぎる……。単なるワイダニットでしょ。
全体的に、90年代の少女マンガみたい。CCさくらとかあんな感じ。
あと、犯人も普通に分かるよね。探偵役も事前情報なくても出てきた瞬間に見当つくし。
本格なんだよね。本格って何なんだ。
でも何故か続きも読みたい。
『三崎黒鳥館白鳥館連続殺人事件』
こういう作品を読むのは初めてなので、驚きました。
そっか、バカミス……。
もったいぶった語り口で、オチはそれなの? っていう脱力感に襲われます。
なんていうか、小説じゃなくてミステリだよね。
こういうの好きな人って人間不信にならないのかと思った。
あんまり好きじゃないかなあ。
作者が主張しすぎてるところも、好みじゃない。
なるほど、サブリミナル効果って意味ないのかも。
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