今日読んだ本。
その後、2冊とも読んでその勢いでサイトめぐりもしてみたり。意外とマイナーなのかしら。
「子羊の巣」「動物園の鳥」
もしかしてタイトル、
卵が孵り
巣立ち
鳥が飛んでいく、みたいな?
自分でもよく分からないけど。
このシリーズ読んでると時々耳に痛い。
私は聖人君子じゃないから。
私の「正義」に従って行動してるから、人や動物を意志をもって傷つけたことはないよ。精神的にどうかは知らないけど。虫とかは傷つけない。ひと思いに殺すから。
でも、困ってる人を見て見ぬ振りはしたことある。胸を張って言うことでもないけど。
「皆が」しないから。「皆が」するから。
誰だか分からない人の視線を気にして、評価を気にして。
「一般大衆」なんて人はいないのに。
だから私は自分の好きなように生きてる――ように見える――人には憧れよりも先に嫉妬がくる。もしくは届かないが故の純粋な好意。
だから私は谷越に似てると思うよ。
根本は。
ただ、私は流行は嫌いだけど。
私の『神様』は高里先生や京極先生。秋や座木さんや高遠さん、カイ、総和さん、葉山さんたち。榎さんや京極堂や木場修…関口。百介さん、又市さん。アリスと火村。今まで読んできた全ての物語に登場するキャラクター。
多神教の人間だから(笑)
とにかく、彼らがしていたこと、言っていたこと、それが自分の中の基準になってるのかなぁって。思う。
正義は自分の中にあるもの、だよ。
どう見えてもどう思われても私は私、だよ。
邪なことをすると――死ぬ、んだよ。
この世界は全てが不思議だから、全て不思議じゃないんだよ。
誰かの言葉ばっかりで喋ってる。
自分を記憶させないため、なんかじゃないよ。勿論。
ただ自分で考えるのは面倒だから。自分で考えたことが否定されたら哀しいから。誰かが言った言葉なら安心できるから。
感想。
行動だけ見たら彼らがホモに見える、その点については矢崎さんと谷越に激しく同意。
でもそういえば安藤さんと塚田さんがいたっけ。
斎藤さん見てると…、葉山さんとか、悠竒さん思い出す。
口調っていうか何、ゆるさ?
はい(挙手)
ホワイトデーは、パンプディングとは別に、2人でナニカあったらいいなって思います!
勿論、ヴァレンタインデーも鳥井手作りのガトーショコラでもフォンダンショコラでもオペラでも食べてればいいさ。
やっと気づいた、この二人を腐目線で見て感じる罪悪感の正体に。
鳥井さんが引きこもりだからとかじゃなくて。――でも、それも関係あるか。
この気分は、あまりにも幼すぎる男の子をBL作品で見たり腐目線で見たときの罪悪感と一緒だ。
小学校低学年くらいの男の子にお兄さんがイケナイことをするような。
子ども口調のせいだと思うけど。
……あれ、でも、私どちらかといえば鳥坂。。。。。。
「おまえなんか、」嫌いだと言えない彼が愛しい。
そういえば、解説!
有栖川先生だvv
ところで坂木司さんは登場人物の名前をペンネームにしたとどこかで読んだのですが。
有栖川有栖はどれが先?
学生か本人なんだろうけど。
っていうか、単行本では解説はやみね先生だったのですか!?
読みたい~!!
「動物園の鳥」も畠中さんだったし。
解説から入る、ってアリだと思う。
まるマ好きな友達に「銀の檻を溶かして」文庫版読んでもらって、薬屋布教しようと思ってます。
梅マヨネーズの話←
でも実際、好きな作家さんが好きっていってたら興味湧きませんか?
何か読んでて解説が好きな作家さんだったら親近感沸きませんか?
好きな小説の解説書いてる作家さんの本が書店や図書館にあったら手にとってみたくなりませんか?
だから私はQEDシリーズ読み始めたんだし。
兄弟、ってのも理由の一つではあったけど。
15日が楽しみであり不安でもあります。
表紙……。
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