この前、朝の情報番組を見ていたら「桑原崇」さんが出ていまして…。
目を疑いました。
残念ながらパン屋さんでしたが。
実在する名前だったんだなぁ…。
まさかモデルとか……。
いや、偶然だよね、きっと。
あとテレビといえば、今日…というかもう昨日か、見てた番組でブータンのことをやっていて幸せな気分になりました。
ドルジーー!!
決して幸せなだけの話じゃなかったけど、好きです。
ドルジがというよりも、あの話が。
いや、むしろ伊坂さんの作品に関してはたいてい好きですね。
でも同人サイトとかでギャングの小説を読んでて、久遠を「くどう」と読んでしまった自分にがっかりです…。
そんでもって「くどう」さんが道也しか思い浮かばないっていう……。
うーん…。
いつのまにこんなにはまってしまったんだろう。
ええと…ちょっと暗い話になります。
数週間前――ちょうど「SOSの猿」を読んだ直後くらいに、学校の近くの電信柱にお花がたくさん供えられていました。
比較的早く、先生からそこで事故が起こって高校生が亡くなったと聞きました。
その亡くなった方は全く知らない人だったし、「SOSの猿」読了後だったから、このお花が無くなったら居なかったみたいになっちゃうのかなって考えてたんです。
で、今日ふと見たら、以前は電信柱を取り囲むようにあったお花がたった数束になっていたんです。
通学路だから毎日見てたはずなのに、全く気づかなかった。
見ず知らずの人でも、悲しいなぁって。
もちろん、枯れてたお花を取り替えに遺族の方が来た後で私が見たとか、そういう可能性は考えられますし、お花が無くなってたからってその人がいた事実が無くなるというわけでもないことも分かってます。
でも、こうして記憶が風化してくのかと思うと寂しい気もしました。
本当に見ず知らずの私が軽く言っていいことでもないと思うんですが。
読んだ本。
「インシテミル」
やっぱり気分悪かった。
読了後も、すっきりしない。
だってまだ謎がある気がするもん。
彼女の動機とか、指一本っていくらだろうとか、機構は何者なのかとか、モニターの誰が誰なのかとか。
よく言えば想像の余地があるのかもしれないけれど、推理小説ならはっきりさせてほしいです。
予想は3分の1正解、としていいんだろうか。12分の5ぐらいにしておく?
ミッシングリンクについてももう少し詳しく解説してほしかったなぁ。
一番怖いのは須和名さんだと思いました。
それで、私は推理小説と呼ばれるものを何度か読んだことあるけど、古典は全く知らないなぁと痛感。
だってメモランダムのだって、分かったのはYの悲劇だろうな、くらい。
まだらの紐ってまだらの紐で殺したんじゃなかったっけ? あんな凶器出てきたかなぁ…。
ホームズくらいはいつかきちんと読み直そう。マンガ版しか読んだことないから。
「卒業」
「眠りの森」
ドラマやってるし、見るなら最初からと思ったんだけど。
図書館で言われたとおりの順番で借りたんだけど、この間の教師編はないのかな?
うーん…、感覚が古い。
ちょっと前の時代の若者の言葉選びは、理解しがたいです。
たぶん今の私たちも数世代後とかにはそう言われるのだろうとも思うのだけれど、受けいれ難いかなぁ。
この時代の少女漫画は平気なんだけどな。家にあったのを子供の頃から読んでたから。
じゃあ慣れの問題なのか。
あと、大学時代結婚を考えていた女の人が、次の巻ではあっさり過去の人になってて加賀さんは別の人が気になってる、ってのはちょっと嫌です。
作中ではかなりの時間が流れたし、振られてるんだから仕方ないと言っても、読んでる私にとっては一冊の違いなんだから、虚構の世界だからこそ純愛であってほしいんです。
それに、やっぱり社会に出たら学生時代の友達なんて全く思い出さなくなるのかなとか考えたら今まさに学生時代にいる私としては寂しくなる。「砂漠」の最後数行みたいな感じで。
いや、加賀さんの親友はみんないろいろあったからしょうがないのかな…。
でもやっぱり、「なんてことはまるでない」といいなぁ。
去年くらいに、何処かのサイトで、加賀と草薙が上司と部下だかなんだかというような設定の小説を見たような見ないような……。
まだあのサイトやってるのかなぁ。
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