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睦月
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妖怪と神話とミステリと甘いものが好き。腐った話とか平気でします。ネタバレに配慮できません。

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2025/04/02 (Wed)

ちゃくちゃくと?

文化祭の準備が進んでます。
みんなが頑張ってるのに私はそこにいても何もできていなくて、落ち込んだり。でも落ち込んでても邪魔なだけだからとりあえず動くけど。
このままだと採算がとれなさそうな雰囲気です…。
生徒会が最初の補助金はともかく売り上げの半分をもってくのは横暴だと。

もし此処を見てる方で高校の文化祭来るようなことがありましたら、是非ピザを食べに来てください!←


うちの学年は七月の終わりに企業訪問で東京に行きます。
先日、そのときのクラス別行動案のプリントが配られました。
東京タワーとか、六本木ヒルズとか、上野の博物館とか、浅草とか。
よくある感じの観光名所があったんですけど。
サンシャイン60に行きたいと主張する。
だって、池袋だよ!?←
班別自由行動だから班のひとがそういう人だったらいっそ建物の外行ってもいいんじゃない?みたいな。
クラスで話し合いだからどうなるか分からないけれど。



今日読んだ本。
「少年陰陽師 嵐の剣を吹き降ろせ」
時間があるときに一回全部読み返したい。
山椒魚もどきなんていたっけ……?

天狗!天狗!!!
いやもう大好きなんです。
学校の課題でも天狗についてレポート書きましたから。
好きな妖怪のベスト5には入る。個人としてじゃなくて種族で。
分かるとおもしろい。
けど言われるまで気づかなかった。
そうだよね、天狗=流星じゃん!
天狗が猿田彦祀るのも道理。
太郎坊にはそんな名前があったんだ。
天狗といえば、崇徳院……はまだこの時代いないんだよね。

ところで疑問があるんだ。
章題が『颯峰編』でしょう。
今までの章題は敵…というかそんな感じのものの名前だったじゃないですか。
結果的に友好関係築いたりしたものもあるけど。
ってことは颯峰さんが敵?
でもあのひと(ひとじゃないけど)が疾風さんに外法の術かけるとは思えないしなぁ…。

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2009/06/09 (Tue) 日々の徒然 TB() CM(0)

under the rose 1

もう私はどんだけ薔薇が好きなんだって話です。
タイトルは。

中身は。
コトハとクラキで吸血鬼な話、です。

以前参加させていただいたチャットでそんな話が出て、書いちゃいました。
すいません私で。

とりあえず続きます。

いまのところ深山木さん出すか分からないけど、いちおうイメージとしては黒塚でいうところのユダです。
……いろいろとネタバレになるのかな、これ。
以前言波の声について訊いた友達がすごい宮野さん好きで、その声で聴いてみたいって言ってたから。


そういえば昔、薔薇を喰う吸血鬼の恋愛小説読んでました。
児童書なんだけど。
永遠に未完のままになってしまった話でした。

よく考えたら吸血鬼もの結構読んだり見たりしたことあったりするんだよね。
原点はダレン……じゃない。読んでたのはちびっこ吸血鬼のほうが先か。

そんなこんなでこの話にもいろいろな設定混ざってます。

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2009/06/08 (Mon) 更新状況 TB() CM(0)

君は誰とキスをする?

…杉(ry

クセモノキス、買ってきました!
売場に行ったとき、他の5枚は並んでたのにこれだけなくって落ち込んだけど、店員さんに聞いたらどこかから出してくれた!

でも弊害が。
キュンキュンしすぎて聞けない!



今週の天地人。
清史郎くん!!!

故郷にデート。
密室に二人きり…。
励ます言葉とかもね、かわいいなぁ!!
お互いについて話すと惚気にしか聞こえないバカップル主従が大好きです。
ところで兼続の旗印案に「殿」という字が見えたのは錯覚ですか?


今日読んだもの。
「ウソカノ」
立ち読みで。
すごいなって思う。
なんでこんなこと考えつくんだろう。
ただの妄想の彼女がいる痛い男子の話なのに。
いい話のように思えちゃう。

「家政夫は今日も眠れない」
いま読みはじめたところ。
カラーはそんなでもないんだけどね。白黒の挿絵が、アリスに見えるんだ←
描いてる人が同じなだけ、なのに。




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2009/06/07 (Sun) 未選択 TB() CM(0)

癒される。

サインコサインタンジェントに追われてます。
数学嫌いだ…。

今日は文化祭の準備しに学校行ってきました。
文化祭は準備が一番楽しい。
当日もそれなりに楽しむけどね。


重力ピエロとモダンタイムスと終末のフールが家にあって、初めて会った友達の女の子にお勧めするという夢をみました。
現実では家にないのに。
しかもその女の子はあんまり本読まないって設定までありました。
それにしても、なんで夢の中の私は薬屋勧めなかったんだろう。
家にいたんだからあるはずなのに…!


今日読んだ本。
「螺鈿迷宮」
主要じゃない登場人物は再登場していても気づかない。




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2009/06/07 (Sun) 未選択 TB() CM(0)

「毛布 華 ヘッドフォン」

可愛い恋の話を目指しました。

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つづきはこちら

どうして私はこんなことをしているんだろう。
今日何度目かの溜息が漏れる。
私は自分の部屋で膝を抱えて座っていた。

ヘッドフォンからは彼の声が聞こえてくる。
『君は俺の華だ』なんて甘い言葉をメロディーに乗せて叫んでいる。
今時、歌で告白なんて引かれるだけで終わりそうなのにそれが様になるところが悔しい。
耳に彼の歌声が浸透する。
――どうして。
集中していないと恨み言を言ってしまいそうで、けれど集中していても彼の声に心を奪われてしまう。
この歌を聴いてどんなに気分が沈んでいっても、再生を止めることもヘッドフォンを外すこともしたくなかった。
彼の声を聞いていたい。
たとえ、自分に向けられたものでなかったとしても。

――本当に、バカだ…。
好きな人に告白したいから変じゃないか聴いてみてくれと私にCDを渡した彼も、そんな鈍感な彼を好きなあまりにそのCDを受け取ってしまった私も。
タイムマシンがあったら4時間前の私を叱りつけたい。
期待しなかったといえば嘘になる。
彼が私に恋愛感情を持ってるなんて、絶対にありえないと知っていた。
それでも万が一、もしもがないとは言い切りたくなくて。
ただ夢を見ていたかった。
その希望も潰えてしまったのだけれど。

私以外の人に愛を告げる彼の声から逃れるように、私は毛布にくるまった。


次の日の朝、彼にCDを返すと、彼はどこか不安そうに「どうだった?」と尋ねてきた。
私に聞かないで。
胸の痛みを押し殺して、よかったと、これならきっと成功すると明るく言う。
本当は彼の告白が成功することなんて望んでないのに。
どうせなら手ひどく振られてしまって、私のところにくればいいのになんて思ってる。
――こんな私は好きになってもらう資格なんてない。
彼はひどく微妙な顔でこちらを見ている。
まさか、いまのどす黒い考えが顔に出てしまっていたのだろうか。
けれども彼はそれに触れずに、たった一言こう言った。
「……それだけ?」
褒めた。応援した。それ以上に何かいるというのだろうか。
黙っていると彼は髪を掻き分けながら喋る。
これは彼の困っているときの癖、なのだけれど。何に困っているのだろう。
「もっと他にないのかよ。ありがとうとか、ごめんなさいとか。好きとか、嫌いとか」
「ごめん。話が見えないんだけど」
「だから伝えただろ。俺の気持ち。その歌で。……返事は?」
「え、……私に?」
指を指して確認すると、彼はそうだと頷いた。
……嘘だ。
「だって、試しに聴いてみてくれって言った」
「そんなの照れ隠しだろ。分かれよ」
「言われなきゃ分からないよ!」
涙が零れそうになる。
でも、泣かない。嬉しいから。
「……その辺から種明かしする人が出てきたりしないよね?」
「ドッキリとかじゃねぇよ。これでも本気なの」
「あの歌が?」
「変だったか?」
「変じゃな……くない。やっぱり変だよ、歌で告白なんて。紛らわしいんだもん」
「悪かったな、前世紀のセンスで」
「そこまでは言ってないじゃん」
私は笑った。
彼も笑う。
空気がふわりと揺らいだ。
「……ありがとう」
私も好きだよと聞こえるか聞こえないかくらいの声で言った。
なに、と聞き返す彼に告げる。

「頼みがあるんだけど。――私のためにもう一曲、歌ってくれない?」

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2009/06/06 (Sat) 創作物 TB() CM(0)