ちょっと失敗しちゃったことがあって、ずっと気分が沈んでいます。
こんな時は気分転換に小説でも書きたいけど、こんな時に限ってテスト前だっていうし。
人生やり直し機かタイムマシンがほしいです。
切実にほしいのはコンピュータペンシルなんですが…。
ところで、テレビでやってたCMを見て知ったんですが、「colorful」アニメ映画化!?
すごい見たい、けど夏とかどうせ余裕ないんだろうな…。
んで、きっと、この辺には来ないんだろうな。
でも、プラプラ、イメージと違う…。
というかあれはアニメ…なの?
背景本物っぽかったけど。
今日読んだ本。
「オー!ファーザー」
…誘惑に負けてしまいました。
すごくおもしろかったです。
久しぶりに、好きな感じの伊坂さんの話だった。
伏線が拾われていくところとか、素晴らしいとしかいいようがない。
どうでもいいように見えたあのエピソードも伏線だったのか!って感動する。
途中まで、佐藤さんが『僕の可愛いあの子』かと思ってました。
あ、でも動機が謎だなぁ。
動機なんて関係ないのかもしれないですが。
ラスト、ページ数足りなかったんじゃないかと思っちゃう。
あんなお父さんたちがいたらいいな。
DNAなんて関係ないですよね。たとえ血の繋がった5人目が現れても、由紀夫の父親はあの4人なのだと思います。
DNA鑑定の話で泉水を期待しなかったといえば嘘になるけれども。
そして、あとがきで謎は解けました。
ゴールデンスランバーから、二期だったんですね。どうりで…。
初期のほうが好きでした。
人生は楽しいだけじゃなくて、辛いことやどうしようもないこともあるけど、それでも生きるし、だからこそ、誰かや何かを救いたいと思う。そんな感じがして、好きでした。
人が死んでても話が暗くなりすぎないんですよね。
警句とか名言とかも秀逸でしたし。
それについては今回も、かな。
『人ってのは、自分が信じたい、と思っていることを信じるんだよ』がなんとなく好きです。
悟さんの雰囲気が誰かに似てる感じがするんだけど……、成瀬さんかなぁ? それも違う気がするような。
作品間リンクも、そういえば最近の作品では以前ほどじゃなくなってる気がして、だから今回見つけて嬉しかったです。
田中とか。
『ランナウェイ・プリズナー』って「終末のフール」にもありましたよね?
主人公の名字、ずっと三島だと思ってました(笑
「死んでいない」はまさにホリックで占いの話でありましたよね。
一期最後の作品ということで、もうこういった作風の作品が読めないかと思うと悲しいです。
後期に原点回帰してくださることを願って…。
原点回帰がなくとも、また好きになれる作風に変わるかもしれないと希望もってる。
長野さんも中期のSFは苦手だけど初期のファンタジーと今のBLは好きだから、そんな感じで。
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