――前を向けば 明日からの日々が待っている
最近、学校にいると、学校に行きたくないと思う。
授業は受けたいし勉強はしたいけど。
ノイズに汚されてく感じがする。
もしかしたら、私も誰かにとっては騒音になっているかもしれない。
私の存在を快く思わない人がいるかもしれない。
そう思うと怖くなる。
でも、現状に満足はしてます。
名前を呼んでくれる人がいて、休み時間に話ができて、私が触れても嫌がられないだけで十分幸せなんだから、クラスのみんなと仲良くなろうとか自分の現在地考えず高望みしたら悪いことが起きる。
イカロスは太陽に近付きすぎたから落ちたんだし、ルシフェルは神になろうとしたから堕ちたんだもん。
そういえばこの前、友達に、「睦月さんって歴女?」と聞かれました。
私は歴史は好きだけど歴女じゃない。
私の偏見では、所謂歴女はトンデモ設定なアニメやゲームやマンガやドラマから入って、特に戦国時代を好きなちょっと痛い女性だから。
私は確かに歴史が好きだけど詳しくはないし、戦国より幕末だし、それよりむしろ平安……いや、神代かな。
というようなことを説明してたら、傍にいた別の友達が一言。
「睦月ってどちらかというと神話好きだよね」
私を理解してくれてて、嬉しかったです。
単にそう理解できるほど私が神話語ってただけなのかもしれないけど。
そう、私は神話が好きなんです。
だって神様の小説は書いてるけど歴史の話は書いたことないから。
一番は記紀神話ですが、北欧もギリシャも好きです。
メソポタミアやエジプトやインドやオセアニアや北米やアステカのにも手を出してみたい。
だから今日、ある友達に「神話って何があるっけ?」と聞かれたときに、少し怒り混じりに「そんなの数え上げられるわけないじゃん。民族のあるところには神話があるんだよ」って言っちゃったり。
覚えてる限り、小学生の頃に古事記のマンガ版読んだり「夜の神話」読んだりしたのが最初だと思う。
あと、中学のときの「僕は天使の羽を踏まない」と勾玉三部作!
だから前から好きだったけど、ここまでのめりこんだのは、QEDシリーズの影響のような気がします。
少なくとも、天神さま好きなのはそれと河童のせいだ。
タケミナカタ好きなもそれかな。あと匣とか少年花嫁とか。
オオクニヌシ好きなのは書いてるからです。本末転倒な気もするけど、気にしない。
天狗好きなわりにはサルタヒコ好きでもないんですよ。でも崇徳院は好き。
夜の神話も空色勾玉も読んだのに、今はそこまでツクヨミが好きでもないです。
「夜の~」読んだ当時はすごく好きだった。
空色勾玉ではむしろ稚羽矢と鳥彦でした。
でも、荻原作品で一番好きな男性キャラは、名前忘れたけど、「これは王国のかぎ」のあの人。
ふと思ったのだけれど、記紀の神武東征以降を読んだら、日本史の古代の分野覚えられるんじゃないだろうか。
少なくとも天皇は。
だって、応神天皇は覚えてるから。
ホンダワケで八幡神だ、って。
いつ頃、何した人かは分からないけど。神武だけ覚えてても、十中八九テストには出ないんだ…。
神話関係で出るのなんて、神仏集合とか本地垂迹説とか廃仏毀釈くらいだもん。
あ、でも、志望してる大学の去年の日本史の入試問題に出雲大社と答えるのはあったな。
私、大学生になったら、神社でバイトしたいです。
だって胸張って好きな神様の近くで働けるなんて、夢みたいじゃないですか。
というわけで、引っ越したらまずは近くの神社のどこで何を祀ってるか調べよう。
できればオオクニヌシかタケミナカタか天神さま。
一応、志望大学の近くには神社あるからそれが楽しみなんです。
まだそこに行けると決まったわけじゃないですが。
「まだ」と言えるのは余裕、なんだっけ?(笑
でも神職にはなれないと思う。
というか、一時期考えたけど、言う前に親に反対されて…。
[0回]
PR