先日、中学のときの同級生が夢に出てきたんです。
3年間同じクラスだったけど、特別仲がいいわけでもなかった人で、なんで急に夢に出てきたのか不思議だったんです。
でも、謎が解けたらあまりに思考回路が馬鹿馬鹿しくて呆れました。
ちょうど前日、ある著名人の名前を目にしたんです。
そして、夢に出てきた同級生は名前がその著名人と同じ音だったんですよ。
だからどこかで繋がったんでしょうね。
それにしても現実にはその同級生は何してるんだろうな。
読んだ本。
「深泥丘奇談」
なんとなく消化不良。
『説明されないこと』が怖さにならないで、説明されないもやもやした感覚のまま残ってる。
ホラーは京極先生のが好きだなとか思ってたところに、『この世には…』って例の台詞が書いてあって、ちょっと申し訳ない気分になった。
「切れない糸」
そういう見方をする人がいることも頷ける。定番はワトソン役が受けですよね。
引きこもり探偵ほど甘くなくてよかった。あのシリーズはいい人すぎて辛かったもん。
とはいえ、これもかなりの『いい話』ですけど。
解説の『ムーミンとスナフキン』という例えには納得しました。待ってる人がいるから旅に出れるのかなと。
つまり、『お前が俺の帰る場所だ』みたいな? うわぁ。
…べつにムーミンとスナフキンはそういう関係じゃないけど! あれはある意味聖域だから。
読み終える前はタイトル見て、切れない糸は赤い糸かなぁとか妄想してました。以下語ります。この作品に関してではなく、赤い糸に関して。
赤い糸が存在するとして、二次創作はその二本の糸の途中を強引に結び付けるものだと思うのです。本来の相手は別にいて、その繋がりは切れない。だけど繋がっていてほしいと思うから強引に「運命」にする。
私にはそんなビジョンしか見えない。少なくとも、二人の糸が元から繋がっていたとは思えない。もし繋がってるならそれは違う色や素材な気がします。
特に、言波の運命は原作ではきっと彼女だろうし。座木さんは分からないけど。
出会えたことは運命でも、結ばれる運命になかったってことかな。
せめて一瞬でも付き合ってて幸せな話を書きたいです。
でも、今日合唱で夏祭り聞いて、それを当てはめて切なくなった程度なので、付き合ってる話書いても幸せな読後感にならない気がします。
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