――あなたと笑っていたいから
最終回、でしたね。
え、結局、あの少年は水木サンだったの? だったら運命みたいですよね。
出来過ぎな気もするけど、ドラマである以上ここでその話を挿入するってことはそうなのかな。
見たり見れなかったりしたんですが、総じて、おもしろかったです。
…べつに京極先生期待してたとか、そんなわけじゃないもん。
ただ、すごく自分を棚に上げて我が儘なこと言うとですね、おもしろかったからこそ、これから入った俄妖怪ファンとかは嫌だなって。
実際、私だって好きだけど詳しくはないし、鬼太郎こそそんなに知らないんだけど。
鬼太郎のキャラしか妖怪を知らないのに流行ってるからって妖怪を使うのが嫌。
って本当、私が言う資格ない。
今の言葉、「鬼太郎」の部分を京極とか巷説とか薬屋とか諸々の作品名に置き換えれば私に当て嵌まるじゃん。
うーん、でも、こういうので知名度が上がれば妖怪には生きやすい世の中になるのかな。
……そもそも普通の人はそう簡単に妖怪好きにはならない?
とりあえず、いつか山陰に旅行行きたいです。ある意味『聖地巡礼』?
この前、怪を読んでいたら母に半ば本気の声で「なんでこう育っちゃったんだろう」って言われました。
子供の頃、昔話が好きだったり、コロボックルの本読んだりノームの本読んだりしたのと根は同じなんだけどな。
妖怪好きになったのはたぶん、京極作品を読んだせい。で、読んだきっかけは、今は無き某同人サイトで見かけたからです。
あのサイトのおかげで今の私の読書傾向は確立しました。
京極夏彦も有栖川有栖も有川浩も西尾維新も、あのサイトで知ったから。
で、そのサイトに日参してた理由まで辿ると、彩雲国になります。
最終回といえばもうひとつ。
メジャー。
まさかの恋愛話で最終回かと思いきや、ちゃんとトシくんが出て来てほっとしました。
エンディングで描かれた『未来』がすごい好きです。
なんか子供の生まれ方、王求みたいと思った。
こんなエンディング最近どこかで見たと思ったら、鋼もこんなでしたね。
秋の番組改編期、一番の関心はとがいぬが見れるか否かです。
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