誘導尋問にのせられてうっかりやってないことを自白してしまいそうな今日この頃ですが皆さま如何お過ごしでしょう。
もうちょっと大人しくしてようと思う、と友達に宣言してみたら「無理だね」と即答されました。
無理じゃないもん。
……そう言った数時間後、悟った。
もうちょっとレベル下げよう。
放課後、友達と廊下に座って倫理の資料集見ながら「恋」を考えてました。
脳内麻薬の作用なんだって。
障害があるほど燃えるんだって。
……だから何、というわけでもないのですが。
此処のところ、周囲からの私の評価がおかしい気がする。
天然ってのも違うと思うんだけど。
あまつさえ今日はツンデレって言われた。
ツンデレようと思ってやるとツンデレられないのに、意識せずに言ったことがツンデレっぽいと言われる、ってどういうこと?
そしてたいてい本心なんだよ。
そんな私は本当に好きな人にはツンすら見せられないと思う。
緊張しすぎて。
今日読んだ本。
「名前探しの放課後 下」
読み終わったときのこの衝撃を誰かに言いたい。
けど、誰かに言っちゃったらその人はもう楽しんで読めなくなっちゃうよな…。
種明かしをされたら、思い当たることはいくつもあった。
ウサギのシール、ペンケースのキーホルダー、大和撫子な習い事、恩師、名前。
小学生の頃の大喧嘩はあれかな、とか。ってことは彼は彼女と話せないのか、とか。だから入院してたのか、とか。
そっちだけじゃなくて、読んだときに感じた違和感を一つずつ突き詰めて考えていけば答えが明かされる前に自分でつかめていたかな。ってちょっと悔しい。
でも、辻村さんの小説はその騙されていたってショックが好き。
今まで読んだ数少ない作品がけっこう繋がってるから、それ以外のもそうなのかな。
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