今日が上演でした。
この半年間頑張ってきてよかった、と心のそこから思った。
監督、脚本、そしてクラスの皆。こちらこそ、感動をありがとうだー!
他のクラスのも結構面白かったですよ。
まぁ、一番はうちのだと思いますけどね(笑
さて、原作者さんから一応許可を頂いたので書いちゃいました。うちのクラスのミュージカルの二次創作を。も・ち・ろ・んBLですよ。
関係者から反論があればすぐに降ろしますが…。
感動も何もぶち壊しな内容かも。続きからどうぞ。
同じクラスの人に限り持ち帰り可。たぶん誰もいらないでしょうが。
あ、主人公二人の役者紹介パフォーマンスは私、ノータッチですからね?
何人かに疑われた。心外だ。
ただ、このブログで萌えを綴っていただけ、たぶん。
そのまま押し倒してしまえばよかったのに。とかは全然思ってませんよ。
[0回]
つづきはこちら
あの騒動から少しがたったある日のこと。
ヒカルは、再び親友となったリツヤを学校の敷地内にある桜の木の下へと呼び出していた。
「リツヤ。実は俺、ずっと前からお前のことが…好きだった!」
「何を今更。ボクだって君を好きだよ」
あまりにもあっさりと返答され、逆にヒカルは戸惑う。
「でも、お前…アユはいいのかよ」
「いいんだよ。ヒカル、君さえいればボクは他には何もいらない」
「そん…な、」
それならば自分のやったことはなんだったのだろう。すぐに崩せるような絆に嫉妬して、取り返しのつかないことを仕掛けてしまった。これでは道化のようなものじゃないか。
「そうじゃない、ボクはみんなのことがどうでもいいわけじゃないんだ。ただ、君が何万倍も大切なのさ」
「リツヤ…」
感極まってヒカルはリツヤを抱きしめた。
そのとき、二人は期せずして同じことを思っていた。
村集会の日にも、感じたこと。
幼い頃に離れてしまったこの手を、けして放しはしない。もう二度と、永遠に…、と。
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