魍魎の匣 2巻
コミックスの読みまして。
感想。
口絵の榎さん美人すぎ!!
本当にビスクドールだなぁ…。
アニメ版の榎さんは「ビスクドール」じゃない感じがした。
なんとなく、だけど人形じゃなくてちゃんと生きている人間って感じ。
関君の見た匣夢。
この頭が匣の男、明らかに久保じゃんか。
芥川の幽霊といえば、角川文庫の、小畑健の芥川の絵が京極に見えてくる。
千鶴さんこんな美人だったんだ!
中禅寺にしろ関口にしろ、なんで結婚できたんだろ…?
まぁ、中禅寺はまだ分からなくもないけど。私も好きだし。
関口はどうして雪絵さんと結婚できたんだ!?
――って、この時代は恋愛結婚じゃなかったのかな。
「しかし御無沙汰するにも程がある。来る時は毎日だって来る癖に、来ないとなると二月も来ない。君のむら気な人生に僕を巻き込まないでくれないか」
が省かれてて悲しかった。
この台詞はもう秋彦さんツンデレ台詞じゃないですかっ!!
「友人――いや知人です」は有ってよかったけど。
それにしても京極の笑った顔が怖い…。
でもきっと、爽やかに微笑まれても怖いですね。
表になっても京極堂の話は分かったようで解らない。
こっちの青木さんはちゃんとコケシっぽいんだ。
よかった…。
榎さん!
べつに私は榎木津がすごく好きというわけじゃありません。
むしろ京極堂のほうが好きです。
関口の相手としてだけじゃなくて、キャラとしても。
それなのに榎さんがこんなに気になるのは、やっぱり神だからかな。
実際に会ったら下僕志願者になりそう。
榎さんとお父さんの会話聞いてると榎さんがまともに見えてくる。
普段は下僕視点――関口とか、本島とか、マスカマとか――から見てるから破天荒に見えるだけで実は常識人なんだなと。
原作のこの場面を読んでそう思ったんだ。
っていうか、榎さんがまともなんじゃなくって幹麿さんが榎さんに輪を掛けて変人ってことなのかも。
ところで原作のこの辺の榎さんの探偵論を読んでると、つるちゃんさんって全然探偵じゃないんじゃないかって思ってくる。
探偵よりも、いろんな所旅行行ってるとか資格マニアだとか葉山さんのお兄さんで高遠さんの同級生だとかそういうことのほうが印象強いし。
結局薬屋の話になる。
それが私。
……今のところは。
ドルチェ・ヴィスタの2巻も読んでみた。
仲介人の医者?カウンセラー?あの人がボスなのかなぁって思ってみたけど確証はない。
キンカンが橘とか呼んでたら楽なのに。
3巻目でもっとわかりやすい何か出てくるのかな。
あと、ジャファって何者?とか、何で犬と意思疎通できてるの?とか疑問は尽きないけど。
高里先生って上手いなぁと思うんだ。
嘘を書いてる訳じゃないのに、読者に錯覚させる。
一応ネタばれ含むんで白で。
弟だと思った子が近所の男の子だったり、現在の出来事かと思ったら15年前だったり、子供だと思ったら親だったり、人間だと思ったら犬だったり、サクラが咲良じゃなかったり、人間だと思ったら妖怪だったり。ほかにもいろいろ。
全部、どの話のことか解る人がいたらお友達になりましょう。
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感想。
口絵の榎さん美人すぎ!!
本当にビスクドールだなぁ…。
アニメ版の榎さんは「ビスクドール」じゃない感じがした。
なんとなく、だけど人形じゃなくてちゃんと生きている人間って感じ。
関君の見た匣夢。
この頭が匣の男、明らかに久保じゃんか。
芥川の幽霊といえば、角川文庫の、小畑健の芥川の絵が京極に見えてくる。
千鶴さんこんな美人だったんだ!
中禅寺にしろ関口にしろ、なんで結婚できたんだろ…?
まぁ、中禅寺はまだ分からなくもないけど。私も好きだし。
関口はどうして雪絵さんと結婚できたんだ!?
――って、この時代は恋愛結婚じゃなかったのかな。
「しかし御無沙汰するにも程がある。来る時は毎日だって来る癖に、来ないとなると二月も来ない。君のむら気な人生に僕を巻き込まないでくれないか」
が省かれてて悲しかった。
この台詞はもう秋彦さんツンデレ台詞じゃないですかっ!!
「友人――いや知人です」は有ってよかったけど。
それにしても京極の笑った顔が怖い…。
でもきっと、爽やかに微笑まれても怖いですね。
表になっても京極堂の話は分かったようで解らない。
こっちの青木さんはちゃんとコケシっぽいんだ。
よかった…。
榎さん!
べつに私は榎木津がすごく好きというわけじゃありません。
むしろ京極堂のほうが好きです。
関口の相手としてだけじゃなくて、キャラとしても。
それなのに榎さんがこんなに気になるのは、やっぱり神だからかな。
実際に会ったら下僕志願者になりそう。
榎さんとお父さんの会話聞いてると榎さんがまともに見えてくる。
普段は下僕視点――関口とか、本島とか、マスカマとか――から見てるから破天荒に見えるだけで実は常識人なんだなと。
原作のこの場面を読んでそう思ったんだ。
っていうか、榎さんがまともなんじゃなくって幹麿さんが榎さんに輪を掛けて変人ってことなのかも。
ところで原作のこの辺の榎さんの探偵論を読んでると、つるちゃんさんって全然探偵じゃないんじゃないかって思ってくる。
探偵よりも、いろんな所旅行行ってるとか資格マニアだとか葉山さんのお兄さんで高遠さんの同級生だとかそういうことのほうが印象強いし。
結局薬屋の話になる。
それが私。
……今のところは。
ドルチェ・ヴィスタの2巻も読んでみた。
仲介人の医者?カウンセラー?あの人がボスなのかなぁって思ってみたけど確証はない。
キンカンが橘とか呼んでたら楽なのに。
3巻目でもっとわかりやすい何か出てくるのかな。
あと、ジャファって何者?とか、何で犬と意思疎通できてるの?とか疑問は尽きないけど。
高里先生って上手いなぁと思うんだ。
嘘を書いてる訳じゃないのに、読者に錯覚させる。
一応ネタばれ含むんで白で。
弟だと思った子が近所の男の子だったり、現在の出来事かと思ったら15年前だったり、子供だと思ったら親だったり、人間だと思ったら犬だったり、サクラが咲良じゃなかったり、人間だと思ったら妖怪だったり。ほかにもいろいろ。
全部、どの話のことか解る人がいたらお友達になりましょう。
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