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2025/03/15 (Sat)

「鏡 日記 ヘッドフォン」

My diary is dreaming of kissing you...

『らしい』かわいい歌で好きな部類に入ります。

日記でこれしか思い浮かばんかった。

最近頭がマクロスというかアルトというかゆうきゃん一色です。
今更だけど。

でも自分では書けないと思うんだよな。
いまいちキャラつかめてない。



文中で時計って変換しようとして戸契ってでてきた…。
黄泉戸契……?

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つづきはこちら

『ねこの日記にはおひるねの回数が書いてある』
部屋の隅に転がったままのヘッドフォンからはそんな歌声が流れてくる。
この部屋の持ち主はどこかに行ってしまって、今は私ひとりだ。
私の前でずいぶん長いこと悩んでいたようだから、きっと帰ってくるのも遅くなるだろう。
歌を聴く人間がいなくても、音楽はヘッドフォンから流れつづける。
ブランコも、時計も。宙も、ロケットも、カーテンも。
日記を書いているという。

だったら私も日記を書いてみようか。
私が日記を書くなら、そこには何を書くのだろう。

この部屋の住人である彼女が微笑みかけてくれたこと。
彼女と目が合った回数。
それとも、彼女が私に入ったときの……?

想像を膨らませるのは楽しかった。
私には彼女のことしか書く内容がない。
ここから見える以外の世界は知らない。
それでも、それを不幸だと思ったことはなかった。
私にとってはそれは当たり前のことで。
知りたいことは全部、彼女が教えてくれる。

あぁ、そうだ。
日記にはあのことを書こう。
私はそう決めた。


鏡の日記にはこっちを見てくれた彼女の姿が書いてある。
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2009/06/12 (Fri) 創作物 TB() CM(0)
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